現在、私の子供の一人が、半分、正社員のようなアルバイトをしているのですが、この文章は、彼女向けに、いつも私が言いそうなことを一通り、文章にしたものです(これは要約した文章なので、決して、こんな感じではしゃべりませんが・・・)。
1月頃書き始めて、ちょうどその頃、少し前に書いていた「地球の人口増加と生まれ変わりについて」の話を、夜中に、ことこと書いていたので、だんだん面倒臭くなってきて、「まあ、こんな当たり前のこと、誰でも知っているだろう」と思って、そのまま放ったらかしになりかけていたのですが、その後、うちの娘の話を聞いていて、「やっぱり、世の中には知らない人もいるのかもしれないかな〜」と思い始めて、今年の4月頃、再び書き始めて、一応完成したものです。
これは、会社や団体に勤めている人向けのビジネスの一般論的な話なので、経営者や自営業や芸術関係の人には、若干合わないところがあると思われます。
そういうわけで、これは、決して万能の仕事論ではないのですが、時間がなくても読めるように、大まかに要点だけまとめると、こんな感じになるのではないか、というものを一応載せておきます(時々、不定期に載せてゆく予定です)。
仕事の心得
1、とにもかくにも最初に心得るべきことは、自分は、その仕事でいったい誰にどんな奉仕をして、どんな満足や悦びを与えればよいのか、ということと、それから、その仕事で、特にこのミスや失敗だけは致命的なので、絶対にしてはいけないものは何なのか、ということを知ることである。
2、仕事上の上司、パートナー、顧客とのコミュニケーションは、何にも増して、とても重要である。まずは、丁寧な感じの良い挨拶と、はっきりと分かりやすい返事と受け答えを、しっかり心掛けること。それから、自分が分からないことは、うやむやにせずに、できるだけ早く、必ず誰かに聞いて、しっかりしたコミュニケーションと職場の知識とスキルを身につけること。そして、自分の仕事に必要な知識やスキルをしっかり身につけると共に、チームとして、最大の成果を上げられるような組織の行動原則とコミュニケーションを、しっかり確立することが大切である。
3、もし、自分に厳しい要求や教育をしてくれる人がいたら、そう簡単にへこまずに、よく感謝して、その人の意を汲み、その人の立場で物事を考えて、できるだけ早く、最良の助手としての立場を得られるように努力せよ。
4、人の説明は、できるだけ真剣に聞いて、一回でよく覚え、そして、よく出来、よくマスターできるようにするべきである。分からないことがあれば、遠慮せずに、こまめに聞いて、できるだけ早く、一人前にできるように努力すべきである。
5、できれば、単におすわるだけでなく、自分から進んで学び、書に親しみ、技術に精通できるように、何度も修練すべきである。
Cecye(セスィエ)