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人間や生物の霊的な進化と生まれ変わりについて Part 2

3、ビッグバン以降の現在の広大な宇宙の誕生とその後の生命の創造と発達について

 それから、様々な経緯で、現在の宇宙が、それ以前のカオスの領域の中にこつ然と姿を現すことになったのですが、大まかに説明すると、かなりぼやっとした感じの真っ暗な領域の中に、突然、かなり大きな光の爆発現象のようなものが起きて、その瞬間に、現在の宇宙の元のようなものが大きく広がっていったので、それ以前にいた数多くの生命達にとっては、最初はかなり大きな驚きを持って、迎えられたのが、現在みなさんが認識している宇宙になります。

 前にも少し述べましたが、残念ながら、それ以前のカオス領域には、光の生命群と言ってよいような、わりと善良なことを志向するような魂群と、そうではなく、いろいろな面でかなり邪悪なことを志向するような闇の生命群のような魂群の大きく二つの派があって、どちらかというと、闇の生命群の方が優勢な状況であったので、そうした現在の宇宙の誕生の際には、かなり熾烈な妨害の中で、言ってみれば、突如、現在の広大な宇宙が出現した、というような説明が合っているように思われます。

 それ以降は、高次元宇宙と低次元宇宙の両者の関係を理解しないと、少し理解しづらくなってくるのですが、そうしたカオス領域の中にあって、元々は、それほど悪い意思は持っていなかったにも関わらず、いろいろな経緯で、闇の勢力に引き入れられてしまった数多くの魂達は、その後のこの宇宙の中での様々な経験によって、元々の光ある状態に戻っていった魂達が数多くいたのですが、逆に、そうした光ある魂達から、様々な邪悪な手段でエネルギーを奪って、光り輝いていた、言わば、偽物の光の魂達は、その後の経緯で、だんだん元のそれほど明るくない状態に戻ってゆくようになっていったようです。

※現代の辺りの時代は、その最終的な通過点に当たるのですが、基本的には、これは霊的な問題なので、よほどのことがない限り、現在の地球では「あの人が光で、この人は闇」、というような観念は持つ必要はない、と思われます。

 それと、これは、前にも少し述べましたが、実は、現在の宇宙創造後の宇宙の歴史は、現在の地球の歴史とかなり関係が強いだけでなく、特に現在の20世紀後半から21世紀前半ぐらいの間の地球の歴史が、かなり大きく影響を与えた面があります。

 さて、再び話を戻しますが、その後、現在の宇宙が創造されると、驚いたことに、それ以前のカオス領域の宇宙とは全く比べ物にならないほどの、ほぼ無限と言ってもよいほどのかなり広大な宇宙領域が開けてきたのですが、それ以降、この宇宙のあちこちで、生命の誕生と発達が起きてくるようになりました。

 まず現在の物質宇宙であると、霊界と違って、何もない状態からパッと生命が誕生する、ということは、ほぼ全く不可能であったために、まずは、大きな恒星が、かなりの数、密集している銀河系の創造から始まり、その後、それぞれの恒星を回る惑星のあちこちに、生命が活動できるだけの十分な鉱物や水や大気やエネルギー環境を整えてゆくようになりました。

 少し脇道に外れますが、それでは、なぜ、生命を育むために、これほど広大な宇宙が必要であったのか、というと、それは、それ以前の宇宙では、光の勢力と闇の勢力との戦いにおいて、本当に星の数ほど、何度も何度も宇宙の破壊と再創造が繰り返されていたので、この宇宙の創造主の意思としては、「お前達(闇の勢力の連中に対して)が光を消し、生命を消し、星を消し去るというのであれば、私は、お前達が決して壊せないほどの莫大な星を作り、光を作り、生命を作ってやろう」、というように、現代風に言うと、光の勢力と闇の勢力同士のかなり過酷な戦争関係、もしくは、競争関係になっていたからです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年12月26日 9:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明



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