Q生き物の進化について、教えてください。
A前にも少し述べたことがあるのですが、生物の進化の系統には、大きく三つぐらいの系統があります。
一つは、普通の生物学で知られているような形で、まずは非常に単純な形の生物の誕生から始まって、その後、生物の進化の経緯と共に非常に長い時間をかけながら、少しずつ、例えば、単細胞生物から多細胞生物へ、それから、わりと単純な小さな生物から少しずつ、より複雑な大きな生物へと進化の経緯をたどっていったものです。
二つめは、これは、現在の生物学では全然想像も出来ないような話になるのですが、いわゆる自然界の中に突然、パッと姿形を現したような生物群が、現在の地球の歴史にもたくさんあるのですが、これには、大きく二つの系統があります。
一つは、これは、ダーウィンと同じように進化論を唱えたウォレスという人の学説にも多少唱えられていたと思うのですが、実は、自然界というのは非常に不思議な所で、ある生物群が、もうその生物の形態では、それ以上の新たな体験や霊的な進歩が望めないと心の底から強く思うようになった段階で(創造主の関与や援助があることが多いのですが・・・)、単に一つ二つだけでなく、何十とか、時には、何百、何千という数で、ある生物群の中から、ある程度まとまった形で、少しタイプの違った別の生物群に集団で変化してゆくことがあるのです。
もう一つは、これは、あまり良いとは言えないのですが、みなさんの中にも、身近にパッと小さな生き物が出現するような経験をしたことがあるかもしれないのですが、そのような形で自然界の生き物の中には、パッとある程度の距離や時間の間を移動して、全く別の場所や時代に出現するようなことが、これまでの時代にも時々あったようです。
ただし、これにはある程度、条件があって、それというのは、そうした生き物が、その場所や時代に出現できるだけの、ある程度の波動的な類似性、つまり、「ああ、こういうきれいな場所なら、こんな生き物がいても当然だなあ」とか、「ああ、こんな薄暗い所だと、こんな生き物がいそうだなあ」と思えるような場所にしか、そうした生き物は移動してゆけないような特質があったようです。
それから三つめは、これは良いケースと、あまり良いとは言えないケースの両方があるのですが、良い方のケースは、外宇宙から地球の生命の霊的な進歩のために、様々な理由で地球に移り住むことになった生命群で、それから、あまり良くない方のケースは、自然界の普通の進化の経緯ではなく、また霊的な進歩とも全く関係ない形で、まあ、はっきり言うと、例のタイムワープのような形で自然界の歴史から見ると、遥か未来の近現代から少し先ぐらいまでの人類や、あまり良いとは言えないような外宇宙の存在達が、過去の時代の地球に次々と持ち込んだ多少変わった生命群になります。
こうした少し変わった生き物は、条件が整うと現在まで化石の形で残ることもあるようなのですが、ただ、この場合は、現代人が見ても多少違和感を感じるようなケースが多いようです。
※地球は宇宙のひな形なので、地球の生命の進化の歴史は、ある程度、外宇宙の生命の進化の歴史とも似ていた、というか、相互に影響を与え合っていたような面があります。ただし、前にも述べたように物質世界での時間的な因果関係としては、外宇宙の方がずっと昔で、地球の方が後になっています。
追伸
私も多少、霊的な呪縛を受けている立場になるので、そのままストレートに書きづらい内容もあるので、みなさんの興味のありそうな内容で、かつ私が、まだ書いてない内容に関しては、私の表面意識の質問という形で、私の霊的な意識から答えてゆくようにしたいと思います(当然、なかには、みなさんからの質問への答えも含まれています)。
Cecye(セスィエ)