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霊的に見た日本の神道について Part 6

古代の日本には、ユダヤ教やキリスト教やゾロアスター教も伝わってきていた

 これは、少しオカルトがかった話題の好きな人には、結構知られている話になると思うのですが、古代の日本には、仏教や儒教や道教以外にも、中国や朝鮮経由で、ユダヤ教やキリスト教やゾロアスター教の教えを伝える人々も、それほど多くはなかったようなのですが、帰化人のような形で来ていたようです。

 当時の日本は、明治時代の日本が欧米の文化に圧倒されたように、すぐ近くの朝鮮や中国から、どんどん大量に流れ込んでくる最新の中国文化にかなり圧倒されていたようなのですが、近現代同様、当時の日本は、中国に留学生を送って、いろいろ学ばせてきたり、あるいは、中国から最新の技術や文化や財物を携えて、やってくる帰化人達を大歓迎して、受け入れていたようです。

 ところが、そうして日本に帰化した人々の中には、肌の黄色いアジア系の人々ばかりでなく、黒人や白人の人々も含まれていたようなのです。

 そして、そうして日本に住み着いた帰化人達の中には、彼らの宗教をそのまま持ち込んできたことも非常に多かったようなので、彼らのうち、政府で重用されたり、技術や貿易で財を成した人々の中には、彼らの宗教の寺院を建立することも結構あったようです。

 ただし長い年月の過ぎるうちに、そうした外国系の人々の家系は、だんだん、まるで昔からの日本人のように完全に土着していったり、あるいは、当時の政府内の権力争いに巻き込まれて、だんだん没落していった家系も多かったようなので、やがて、彼らの残した不思議な風習や遺物や建物の痕跡だけが残って、彼らの宗教そのものは、だんだん、なくなっていってしまったことが多かったようです。

※当時、世界の中心地の一つだった中国の「唐」の国は、非常に繁栄していたのですが、そうして唐の国目指してやってくる人々の中には、当時交易関係にあった中東やヨーロッパの人々も含まれていたので、そうした人々の中には、当時世界宗教になっていたユダヤ教やキリスト教やゾロアスター教を信じる人々もたくさん含まれていたようです。そして、彼らの中には、非常に霊的な人々も含まれていたようなので、当時の日本の文化に彼らの霊的な影響を与えるために、わざわざ苦労して、やってきた人々も多かったようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年10月15日 9:03 PM, キリスト教 / ユダヤ教 / 歴史 / 神道



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