③やがて、後世の人々から見ると、20世紀後半から、22世紀ぐらいにかけての地球の人類は、霊的宇宙的に、かなり大きな開放と進化を遂げたように言われるようになるだろう
第三には、これも非常に変わった話になるのですが、21世紀に入って、10年ぐらいが経過した現在の辺りの時代というのは、長い人類の歴史で見ると、やっと多くの人々が、人間を取り囲んでいる物質世界の自然環境の支配から、かなり独立した形で、ある程度、人間中心の生存を確立し始めた時代に当たっている、ということなのですが、これが、さらに長い目で見ると、実は、現在の辺りの時代から、地球上の人類は、霊的、というか、宇宙的に、地球上の普通の生物種から、もう一段高い、ある種の高次元的生命体に、だんだん進化し始めたように見える、ということなのです。
その詳細は、また後日、ある程度、詳しく述べたいと思うのですが、簡単に言うと、次のような三つのことが言えます。
まず第一には、これは、よく考えてみないと、わかりづらいのですが、現在の人類は、特に20世紀後半ぐらいから、これは、まだまだ一部の人々のみに限られた話に過ぎないのですが、単に地球の自然環境の中で生かされている存在ではなく、また、単に自分達の都合や利益だけで、自然環境を破壊したり、搾取したりするような存在でもなく、もう一段高い生命存在、つまり、自然環境の中で、最もバランスよく調和した形で、自分達の生存を確保しつつ、かつ、自然環境のバランスや調和が、最も保たれるような形に、いろいろ主体的に取り組んでゆけるような、言ってみれば、一昔前の人々なら、ほぼ確実に「神仏」や「天使」と考えるかもしれないような、一段高い生命存在の立場に、だんだん進化してゆきつつある、ということです。
第二には、これは、まだ現在の人類には、よく分かりづらい話だと思われるのですが、地球上の人類は、ちょうど20世紀の後半ぐらいから、地球上の生物として、初めて、宇宙空間に出て、地球上に生きている無数の生命の立場とは、かなり違った、「宇宙から見た地球の視点」や「大宇宙の中の地球のあり方」というような視点を持つようになった、ということなのですが、これが、数百年、数千年のスパンで見ると、ちょうど今頃の20世紀の末から、22世紀ぐらいの辺りの人類の歴史を大きな境にして、それまでの地球の人類とは、発想的にも、行動的にも、かなり異なる「宇宙人類(スター・ピーブル)」に進化していったように見える、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2013年5月22日 9:07 PM, アセンション全般 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 仏教 / 宇宙文明、古代文明 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況