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マヤ歴の世界終末の予言について

 ここ数ヶ月は、わりと自然な形で、世の中全体の波動の浄化(つまり、何となく、世の中全体が、明るくすっきりとしてきて、多くの人々が、自然自然のうちに幸福感を感じることが多くなってゆくこと)が、進んでいたのですが、特にここ数日、地球の周りの異次元領域が、かなり暗く不安定な状況になってきてしまったので、そうした状況に関する、私自身の霊的な見解を述べます。

 例のごとく、時間の関係で、手短かに、五つのことを述べたいと思います。

 

 まず第一には、これは、このブログを長く読まれていた方は、すでにご存知だと思われるのですが、古代のマヤ歴における時間の終わりは、地球滅亡とか、全人類の滅亡を意味しているわけではないので、基本的には、何も怖がって、過ごす必要はない、ということです。

 ただし、現在、まだ、一部の人々が、こうした世界の終焉を強く信じ込んでしまっているために、地球周辺の異次元領域には、かなり、どす黒い破壊や混乱のエネルギーが渦巻くようになり、少し不安定になってしまっているようなところがあるので、私としては、こうした精神エネルギーが、逆に物質世界の地球にマイナスの影響を与えないか、多少、危惧している感があります。

 

 第二には、これは、一部で、かなり誤解されているようなのですが、古代のマヤの人々が、かなり高度な天文学を発達させていたことは、確かに事実なのですが、ただ、単純に考えて、そうした古代の人々が、特に、これと言った理由もなく、何百年、何千年も後の、地球の滅亡を予言するとは、ちょっと思えない、というような、単純な推測が成り立つ、ということです。

 ここでは、紙面の関係で、そうした古代のマヤ文明に関しては、あまり深く触れられないのですが、手短かに述べると、古代マヤの人々が、西暦2000年を過ぎた辺りの地球において、それ以前の地球の歴史と、それ以降の地球の歴史を、大きく一変させてしまうような、大きな霊的な出来事があることを、あらかじめ、霊的な預言のような形で知っていたのは、確かに事実のようなのですが、ただ、そこを拡大解釈して、「2012年が、世界の終末である」、というような物の見方に大々的に塗り替えてしまうと、霊的には、かなり大きな間違いになってしまうのではないか、ということです。

 

 それから、第三には、これは、この私独自の価値観になるのですが、今から8年前の2004年頃から、今のスタイルに近い形で、さまざまな霊的なミッションに関わるようになっていったのですが、その時に、「このあまりにも、きついミッションは、いったい、いつ頃まで続くのかな」、と、霊的な形で、未来を見た時に、「ああ、だいたい、2012年の末頃か・・・」、と思い、「ああ、そう言えば、ちょうど、その頃に、アセンションが、どうのこうのと、世間では言っていたな」、と思ったので、その後、「おそらく、そのアセンションに関して、霊的に、一番、詳しいのは、自分なのではないか」、と思われたので、そういうブログのタイトルにしただけなのです。

 ですから、基本的に、私が述べている、「アセンション」というのは、一部のアセンション論者の人々が述べているような、地球文明の破局や、人類の絶滅のような意味ではなく、その反対に、「普通の人には、分かりづらいかもしれないが、霊的には、現在、こうした状況になっている」、とか、「現在の延長線では、こういう未来のシナリオがありうるが、現在の行動を変えた場合には、そうではない未来も、十分にありうる」、とか、「霊的にも、物質的にも、最良の考え方は、こんなものなのではないか」、というような形で、霊的であるにも関わらず、かなり冷静、かつ、客観的で、論理的な形式の文章を、淡々と書き綴ってきているのです。

 ですから、当然のことながら、このブログで述べている「アセンション」という言葉の意味は、それ以前のいろいろな書物やネットで述べられているような「アセンション」の意味とも、また、キリスト教で意味している「アセンション」の意味とも、かなり違った意味になっております。

※「光の新世界に向けて」、と、このブログのサブタイトルにも書かれている通り、このブログで説明している「アセンション」の意味は、決して、世界の終末や、地球文明の滅亡や、人類の滅亡というような意味ではありません(また、「このブログの基本的な考え方について」のところにも書かれている通り、私は、現在のところ、いかなる宗教とも団体とも関係しておりません)。

 

 それから、第四には、これは、少し違った観点からの話になるのですが、実は、現在の仕事や生活に不満がある人ほど、世界の終末を望むような精神的傾向が強いようなのです。

 これは、もう少し先の未来になると、明らかな常識になるような考え方かもしれないのですが、世界の終末の実現よりも、もっと手っ取り早く、自分自身の仕事や生活上の不平不満を吹き飛ばすための良い方法があるのです。

 それは、単純な方法で、ほんの数日でいいので、現在の仕事や生活から、いったん、かなり精神的に離れて、リフレッシュすることができるような場所に、どこでもいいので、旅行に行くことです。

 ですから、現在の仕事や生活に不満のある人は、世界の終末のような、あまり極端な霊的な思想にかぶれるよりかは、どこか、ちょっと離れた場所の、今の自分の気持ちを、かなりリフレッシュさせられるような、旅行にでも出かけることができれば、それだけで、そうした気分は、かなり吹き飛んでしまうようなところがあるのではないか、ということです。

 

 第五には、これは、最後の話になるのですが、「アセンション」に関しては、このブログが書かれる以前の段階でも、結構、かなり極端な話が、たくさん出ていたので、私としては、そうしたアセンションに関して、もう少し冷静で落ち着いた話があっても良いのではないか、と考えて、かなり過酷な霊的なミッションが続いているにも関わらず、片手間で(と言っても、書く時は、かなり真剣に取り組みますが・・・)、こうしたブログ形式で、ここ2年半近くに渡って、淡々と、いろいろな内容について、書き続けてきました。

 ですが、私自身も、そうした形で、2012年の末頃は、一つの区切り目になるので、現在は、ほぼ毎日のように、このブログを更新し続けているのですが、なにぶん、肉体的、経済的、精神的には、結構、疲弊し尽くしてしまった感があるので、この時期を過ぎたら、少しの間、このブログは、お休みにしようと考えております。

 

 以上です。

 

Cecye(セスィエ)

2012年12月22日 6:31 PM, アセンション全般 / おすすめ記事 / 宇宙文明、古代文明 / 現在のアセンションの状況



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