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恐るべき暗闇の勢力の陰謀―悪魔の創造と、そのための洗脳とマインドコントロールの手法

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

恐るべき暗闇の勢力の陰謀―悪魔の創造と、そのための洗脳とマインドコントロールの手法

 これが、霊的、あるいは、宇宙的に見た、現在まで、永らく地球が置かれてきた、闇の勢力による地球人類の囲い込みの仕組みに関する大まかなあらましである、ということになるのですが、ここで、特に重要であると考えられる内容としては、実は、彼らの主張によると、今述べているような恐怖心や、あるいは、怒りや憎悪のような感情を、本人の意識や記憶というものを、ある程度、消失させた状態において、根深く心の奥底にまで、深く深く刻み込むことさえできれば、原則、どんなに優れた天使のような人間であったとしても、彼らの直接の手先となるような、いわゆる、「悪魔」や「スパイ」のような存在に変えることができる、ということであったのです。

 これは、現在、地球上で知られているような洗脳やマインドコントロールの手法においてもよく使われるような方法の一つであるのですが、まずは、できるだけ、まっさらな状態の人間、つまり、できれば、何の知識も経験も力もないような幼児や子供に対して、その社会の支配者にとってのみ都合のいいような適当なドグマ(宗教の教義のようなもの)を教えて、その上で、そうした支配者にとって、都合の良いことをしたら、何らかのご褒美がもらえ、また、その反対に、そうした支配者にとって、都合の悪いことをしたら、何らかの罰が与えられるようにして、原則、そうした支配者にとって、都合の悪い知識や情報は、一切、得られないか、もしくは、あっても、一切、受け入れさせない、というような集団体制や社会体制を作ってゆくのです。

 そうすると、地球の邪宗教や独裁国でよく見られるような、いっけん、善良そうな大勢の人々が、一つの支配者の下で、そこが、まるで最上の天国のような理想の世界であると深く信じて、仲良く暮らしている、というような社会の風景が、わりと簡単に成立するようになるのですが、さらに、それに加えて、そうした社会に暮らしている一部の人々に対して、そこの支配者の人々が、何らかの不当な口実をでっち上げては、犯罪や謀反の容疑で、次々と捉えては、絶対に救われないような絶望的な状況下において、長期間に渡って、過酷な肉体労働を強いる、とか、残酷至極な拷問のようなことを、連日連夜、繰り返す、というようなことをしていると、この世的には、いっけん、全く別々に見えるのですが、本来、それぞれの人間の潜在意識というのは、魂の奥深い所で、しっかりとつながっているために、そうした社会に住む、すべての人々の心の奥に、そうした社会の支配者や、そうした社会の規律や道徳律に逆らうことに対する、潜在的な、ものすごい恐怖心であるとか、あるいは、そうした社会の支配者や、そうした社会の規律や道徳律に対する、ものすごい従順性が生まれるようになるのです。

 それと同時に、そうした社会の支配者の人々が、ほとんど必ずと言ってよいほど、常に多用する方法が、そうした過酷な肉体労働や残酷至極な拷問行為をやらせる時に、そうした非道な行為を、彼ら自身が、直接行うのではなく、たとえば、外国人を雇ってやらせる、とか、その国で差別されているような一部の貧しい人々にやらせる、などというようなことを行って、たいてい、彼ら以外の、本当は、そうした同じ社会の一員として、お互いに仲良くするべき人々であるとか、あるいは、救いを求めなくてはならないような人々(つまり、もともと仲間であった人々や、そのうち、自分達を解放してくれるかもしれないような社会の人々)の方に、そうした社会の中の不平不満や問題に対する怒りや憎しみの矛先を向けさせたりするようなシステムを組むことが、非常に多かった、ということなのです。

 この結果、一体、どのような社会ができあがってきたのか、というと、はっきり言って、これは、現在までの、この地球の歴史における、ほとんどすべての国々において、普遍的に見られた、よくある社会のあり方であった、というように、私は考えているのですが、その国の状況が、ひどければひどいほど、また、その国において、たくさんの人々が、一方的に搾取される側の隷属的な状況に置かれていればいるほど、そうした国の社会においては、一部の特権階級に属するような支配者の人々というのは、人気取りのための大規模な慈善行為や公共事業や大戦争などの名誉や功績によって、たいてい、多くの人々から、非常に愛され、もてはやされるような、特別な立場に立ち続けることが、非常に多かったのですが、その一方において、ほとんど大多数の人々は、なぜか自分達の仲間内において、ほとんど顔形も皮膚の色も体つきも同じような人間同士であるにも関わらず、宗教や民族の違いや、身分や財産の違いから、お互いに激しく批難し合ったり、敵対し合うようなことになったり、あるいは、常に隣国や周辺国に、その国の問題や不平不満の矛先が向けられて、盛んに敵対行為を繰り返す、とか、お互いに領土を取ったり、取られたりするような地域紛争を、えんえんと繰り返すような事態になることが、非常に多かった、ということなでのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月29日 9:04 PM, アセンション・シリーズ 4



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