２、宇宙の平均的な生まれ変わりの過程においては、その人の人生の目標や体験したいことが、あらかじめ、分かっていることが多いので、非常に効率的な充実した人生が送れるのだが、現在の地球では、ほとんどの人が、何度生まれ変わっても、事前に何の準備もない状態からの、ぶっつけ本番で、しかも、リカバリーもほとんどなし、というような、かなり不当な霊的状況に置かれてしまっている
第二には、これも、外宇宙からは、大変、評判が悪い内容になるのですが、この地球における生まれ変わりにおいては、とにもかくにも、赤ん坊として、生まれた後以降の、その後の人生の予測が、かなりあやふやで、流動的で、違ったものになりやすいために、何度生まれ変わっても、なかなか、その当人が、もともと目指していたような人生の目標や人生経験が果たせなくなるようなケースが、あまりにも多過ぎる、ということなのです。
つまり、外宇宙における生まれ変わりであると、その人が、生まれる前の時点で、その人の両親は、あらかじめ、その人が、その人生で達成したいと思っている、人生の目標や注意事項のようなものを知らされるだけでなく、その人自身も、自分自身の過去の記憶に基づいて、自分が、やるべきことや体験すべきことを、ある程度、自分自身の意思に基づいて、行うことができる、ということなのですが、ところが、これが、地球の場合、そうは簡単に行かなくて、その人の両親は、自分の子供が、その人生において、一体、何がしたいか、とか、何を体験したいかなんて、全く分かっていないことが多い上に、その子供自身としても、それまでの過去の人生において、かなりの回数、積み重ねた人生の記憶が、ほとんど思い出せないような状況になっていることが、非常に多いので、その結果、この地球に生まれてきた人というのは、それまで、何回も何回も生まれ変わって、その当人としては、本当は、結構、たくさんの知識や経験を、すでに山ほど持っているはずであるのに、それらを、ほとんど使えずに、なぜか、何度生まれ変わっても、何度生まれ変わっても、相変わらず、人生というのは、ぶっつけ本番で、あらかじめ、何の準備も出来なければ、その後のリカバリーも、なかなか出来ない、というような、はっきり言うと、とんでもないアリ地獄のような世界の生まれ変わりになりがちであった、ということなのです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年6月5日 9:26 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宇宙文明、古代文明
