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現実世界のリアリティーを創造する多くの人々の集合想念のパワーと、その悪用による闇の勢力が支配する低次元の暗黒宇宙領域の創造

 今回も、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方が、カテゴリ—の「アセンション・シリーズ」の中から、もっと前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

現実世界のリアリティーを創造する多くの人々の集合想念のパワーと、その悪用による闇の勢力が支配する低次元の暗黒宇宙領域の創造

 前回述べたような話は、なかなか分かりづらいところがあるので、少し比喩を用いて説明したいと思うのですが、よく巷の自己啓発や成功論の書物に述べられているような人間の「心の法則」や「願望実現の法則」などにおいて、「人間の心は、非常に強力な創造作用を持っているので、誰でも確固とした強いイメージを、ありありと思い描くことができるようになれば、その願いは、かなりの確率で実現することができる」、とか、「現在の自分自身の状況や、自分の周りの環境というのは、本当は、それ以前、あるいは、今の自分が、表面意識として、あるいは、潜在意識として、望んだ通りの状況に完全になっているのである」、というような「心の法則」や「願望実現の法則」の説明がされることがあるのですが、実は、こうした人間の「心の法則」や「願望実現の法則」を使って、多くの人々が協力して、非常に強力な集合想念の結晶のような場を、意図的に作り出すことができれば、それによって、そうしたエリアの場を中心にして、多くの人々が、一致団結して思い描くような自分自身の姿形や能力や、あるいは、周りの自然環境や、その法則のようなものに至るまで、かなり強力なリアリティーを伴って、現実に現れるようになる、というような「集合想念の法則」のようなものが、この宇宙には、ある、ということなのです。

 そうすると、こうした多くの人々の集合想念のパワーを活用することができれば、たとえば、それを良い方に利用すると、多くの人々が、最高にハッピーな体験ができるように、自分達自身で好きなように、自分達の姿形や能力を決めたり、あるいは、自分達の周りの自然環境のあり方や、その法則すら決めたりすることができる、ということになるのですが、その反対に、それを悪い方に悪用すると、ほんの一部の人々の幸福のために、多くの人々を完全に騙して、まるで奴隷やロボットのように、その集合想念のパワーを行使させることによって、多くの人々を、自分達自身の力でもって、自分達の姿形や能力、さらには、周りの自然環境や、その法則に至るまで、どんどんと限定された小さな世界に閉じ込めさせてゆきつつ、そうした一部の人々の幸福のために、いつまでも喜んで奉仕させ続けることができるような世界の創造も、実際、現実にできたはずである、ということなのです。

 実は、こうした多くの人々の集合想念の悪い方の悪用を行って、五次元以上の光の宇宙領域に存在していた、かつての地球を初めとするような、さまざまな宇宙の惑星や恒星を、次々と次元下降させてゆき、それ以前の宇宙では、全く考えられなかったような四次元領域の宇宙、そして、三次元領域の宇宙、さらに、それ以下の暗黒領域の宇宙という具合に、確かに、一部の人々にとっては、最高の幸福が、ほぼ無限に追求できるのかもしれないけれども、それ以外の大多数の人々や生命達にとっては、最低の苦痛や不幸以外の何者でもない、というような低次元の暗黒宇宙領域を、次々と創造していったのが、宇宙的な闇の勢力の基本的なやり口の一つであった、ということなのです。

 つまり、こうした集合想念の法則を悪用すれば、多くの人々や生命達を、自分達自身の精神的なパワーによって、小さな小さな限定された世界の中に閉じ込めてゆきつつ、その一方で、そうした世界の外にいて、まるで、そうした世界全体を支配しているかのように見える、そうした世界の管理者を、多くの人々や生命達に、あたかも本当の神のような存在であるかのごとく信じさせたり、あるいは、そうした世界の管理者に対して、多くの人々や生命達に喜んで奉仕させるようなことすら、現実にできた、ということであったのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年4月13日 9:09 PM, アセンション・シリーズ 3



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