今回も前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります。
地球の歴史には、闇の勢力による大々的なタイムジャックや歴史のねつ造に基づく「偽りの暗闇の歴史の流れ」と、それに完全に対抗するような形で成立してきた、光の勢力による信仰と善意に基づく「真実の光の歴史の流れ」の二つの歴史の流れがあった
前回まで、さまざまな観点から述べてきたように、宇宙的な闇の勢力は、「地球を制する者は、すべての宇宙を制する」、というような宇宙的な地政学に基づいて、彼らは、本当に悪の限りを尽くして、この地球の時空間に対する絶対的な支配権を、私達の現在の歴史で言うところの、大体、紀元前後の時代において完全に獲得し、その結果、それ以後、及び、それ以前の地球の歴史と、それから、宇宙の歴史(地球の歴史の時間的年代とは、地球周辺の時空の歪みの関係で、かなり大きくずれるのですが)における絶大な支配権を獲得することになっていった、ということなのです。
ところが、みなさんもよくご存じのように、地球の歴史を調べてみると、そうした闇の勢力ばかりでなく、どう考えてみても、「光の勢力」としか言いようのないような信仰や善意に満ちた人々が、本当に涙ぐましい努力と献身によって、少しでも、多くの人々を、幸福にしてゆけるような宗教や国家というものを、何度も何度も、一生懸命、作り上げようとしてきたはずである、というような歴史的な事実からもよく分かるように、実は、こうした闇の勢力による地球の歴史や宇宙の歴史に対する時空操作ばかりが、地球や宇宙の歴史を支配してきたのではなく、それとは、全く正反対の時空介入、つまり、そうした彼らの支配してきた歴史の終末において成立してくる、この20世紀や21世紀の時代の辺りを、その発端にして、次々と彼らの陰謀を打ち砕き、彼らの支配してきた地球や宇宙の闇の歴史を、光の勢力の支配する地球や宇宙の光の歴史に、次々と置き換え、塗り替えてゆくような宇宙の奇跡が、もう一つの地球や宇宙の歴史の流れとして、ちょうど現代の20世紀から21世紀の頃の地球を起点として、どんどんと成立するようになっていった、ということなのです。
つまり、現在、私達地球人が認識している地球の歴史の流れに関しては、前に述べたような宇宙的な闇の勢力のタイムジャックによって、意図的に作られ、信じ込まされてきたような、言わば、悪意によって、踏みにじられ、ねつ造されていったような、「偽りの暗闇の歴史の流れ」と、そうした悪の勢力に対して、真っ正面から、完全に対抗するような形でもって、宇宙的な光の勢力が、次々と意図的に介入しては、壊したり、作り上げたりしてきたような、「真実の光の歴史の流れ」の、大きく二つの地球の歴史の流れがあった、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年3月28日 9:04 PM, アセンション・シリーズ 3