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ここ数百年前後の現代の辺りの地球が、多くの魂達の最初の生まれ変わりの出発点と、最終的な到達点になっている

 今回も、前回に続き、前に書いた文章からの抜粋になります。

 

ここ数百年前後の現代の辺りの地球が、多くの魂達の最初の生まれ変わりの出発点と、最終的な到達点になっている

 前にも何回か述べましたが、地球の歴史というのは、現在、多くの地球人が考えているように、過去から現在、未来へと、順々に決まってゆくのではなく、霊的、あるいは、宇宙的な目で見る限り、現在、私達が生活している、この20世紀から21世紀の辺りの地球の歴史を、そのそもそもの基準にして、未来の地球の歴史ばかりでなく、過去の地球の歴史も決まっていっているようなところが、現実にある、ということなのです。

 そうすると、一般に宗教やスピリチュアリズムなどで教えているような人間や生き物達の輪廻転生の順序というのも、本当の霊的な真実としては、過去から現在、それから、未来へと時間を追って、順々に生まれ変わってゆくのではなく、それ以外の順序、たとえば、地球の歴史で言うと、ここ数百年前後の現代の辺りの時代を、地球における、その最初の生まれ変わりの出発点にして、過去の時代の地球に、次々と生まれ変わっていったり、あるいは、未来の時代の地球に、次々と生まれ変わっていったりしているような人々や生き物達というのも、霊的な実態としては、本当は、大勢いる、ということなのです。

 それゆえ、こうした非常に混乱した地球の時空間領域における、それぞれの人々や生き物達の、そのそもそもの生まれ変わりの出発点や、あるいは、その反対の最終的な到達点というのが、現在、私達の生活している20世紀から21世紀にかけての、この辺りの時代の地球である、ということも、本当は、数多くある、ということなのです。

 これは、前に述べたような太古の時代の地球への植民の歴史とは、いっけん、矛盾するような話にも見えるのですが、実際問題として、この地球の時空間の体系というのは、霊的、宇宙的に見る限り、他の外宇宙では、ほとんど例がないくらい、本当に大混乱しているところであるので、前に述べたような太古の時代の地球への植民というのは、確かに地球の歴史的な事実として、実際に行われたことがあるのですが、霊的、あるいは、宇宙的なレベルでの、それぞれの魂の認識としては、現代の辺りの地球の歴史の時代に、この地球に、初めて、人間や、さまざまな生き物として、生まれ変わってきたような魂達が、大勢いる、ということと、それから、それ以降の、さまざまな形での過去や未来の地球への生まれ変わりが、その後、ほぼ一巡して、現代の辺りの時代における地球での体験が、その魂としての最終的な到達点になっていて、その後は、再び、地球以外の非常に広大な外宇宙における魂の活動に移行してゆこうとしているような魂達が、現在の地球には、非常に大勢、生まれ変わってきている、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月29日 9:12 PM, アセンション・シリーズ 3



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