Light Symbol

歴史教育は、その国や地域の多くの人々の価値観や世界観を決める、まるで宗教のような影響力を持っているようなところがあるので、民主主義国の市民としては、非常に厳重な注意とチェックが必要である

 今回は、歴史教育についての話になります。   1、歴史を学ぶということは、ある一定の価値観や世界観を提示する宗教的な考え方を受け入れるのと、あまり変わりないようなところがある  まず第一には、その国の歴史を学 […]

2011年8月20日 9:25 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 3

4、民主主義国の市民の歴史教育としては、ある歴史の出来事に対して、一人一人の個人が、いったい、どのように考え、どのような見方をするのか、ということは、基本的に全く自由であるはずなのに、そうした個人の立場を認めていない現代 […]

2011年8月16日 9:24 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 2

3、歴史教育において、古い物について、教えることは全く構わないのだが、そこで、どさくさに、そうした古い物に関する一定の権威や一定の美の基準を押し付けようとすることは、単なる個人の思想・信条の自由の侵害以外の何物でもないの […]

2011年8月15日 9:31 PM, コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

現代日本の歴史教育は、民主主義国の市民の歴史教育としては、かなり問題があるのではないか Part 1

 この前、少し歴史についてのことを書いたのですが、今回は、もう少し歴史についての見方を書いてみたいと思います。 ※いっけん、ちょっと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれないのですが,要は、歴史なんて、学校で教えられたみた […]

2011年8月15日 9:24 PM, おすすめ記事 / コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

コラム 地政学的に見ると、古代出雲を中心に巨大勢力があった、というのは、ほぼ絶対にあり得ない

 よく日本の神話だと、古代に出雲(現在の島根県)の辺りに大勢力があって、そこの国王に当たる人が国譲りして、現在の日本の源になった、というような話があるのですが、私は、地政学的に見て、古代出雲に軍事的な大勢力があったという […]

2011年8月14日 9:16 PM, コラム / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

歴史の長い国の歴史教育と、歴史の短い国の歴史教育について

 前の原稿にあって、自分で、とても面白いと思った内容だったのですが、なかなか発表する機会がなかったので、ちょっと時間を作って書くことにしました。   歴史の長い国の歴史教育と、歴史の短い国の歴史教育について   […]

2011年8月13日 9:22 PM, おすすめ記事 / コラム / 人生観、世界観 / 政治 / 教育 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 6

 さらに付け加えると現在の日本の憲法における「天皇」に関する条文についてなのですが、はっきり言って、この天皇についての最初の一文は、まだ戦後の混乱が続いていた当時の日本におけるGHQの統治上の理由として、「天皇の政治権力 […]

2011年8月6日 7:10 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 5

 さらにダメ押しで言うと「天皇」という呼び方についてなのですが、現実の実態としては、日本は、ずっと昔から隣の大国である中国からは一つ格下の「王」のような扱いを受けていたというのが歴史の実態だったのではないか(昔の日本の貴 […]

2011年8月6日 7:09 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 4

 それともっと最悪なのは、多くの日本人が、あれだけ命がけで戦った第二次世界大戦に負けて、現代のような民主主義国家に連合国側に無理やりされた結果、過去の日本の歴史では、かつて全く見たこともないほどの大近代化と大工業化と大経 […]

2011年8月6日 7:06 PM, 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 3

 さらについでに言うと私が、どうしてもあの戦争において許しがたいと思っていることがあるのですが、それは、いくら非常時の大戦争だからといって、なぜあれだけ近隣の諸外国のみならず、自国民が毎日のようにたくさん爆撃や攻撃で(さ […]

2011年8月6日 7:04 PM, 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 2

 さらにもっとはっきり言うと、戦後数十年経っても、いまだにごちゃごちゃした何だか訳が分からなくなるようなマスコミのキャンペーンを張ったり、あるいは義務教育において、それ以前の長い長い日本の歴史を教えて、現代人にとって一番 […]

2011年8月6日 7:02 PM, 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

よく日本人全体に昔の戦争の戦争責任があるみたいな説明が行われることが多いが、実際には当時の大多数の日本人には、ほとんど何の戦争責任もなかったのではないだろうか Part 1

 前から歴史のことを少し書いておきたいと思っていたのですが、なかなかその話を書く時間がとれなかったので、先に前の戦争についての見解だけを発表しておきたいと思います。   よく昔の日本の中国侵略や太平洋戦争は、す […]

2011年8月6日 7:00 PM, おすすめ記事 / コラム / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 軍事

現代のような民主主義全盛の時代には、大部分の宗教は、人間の自由性を著しく制限する点において、だんだん時代遅れの存在になってゆきつつある Part 2

2、昔の世の中では、街や村の中心にある寺院や教会は、物質的にも精神的にも、多くの人々の心の拠り所や楽しみの中心としての重要な役割を果たしていたが、近現代になると、そうした宗教の果たしていた役割は、政府や企業や個人や共同体 […]

2011年7月13日 9:26 PM, 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

言霊信仰について Part 6

5、言霊信仰の強い国では、ほぼオートマチックに文字信仰や文章信仰になってゆくので、やがて行き過ぎた法律主義や権威主義のようなものが、だんだん世間を一世風靡(いっせいふうび)するようになると共に、多くの人々は、創造性のない […]

2011年7月4日 9:24 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

言霊信仰について Part 5

3、言霊信仰の強い国では、その国の権力者の血筋の人々を、まるで生まれながらの神や天使のような神々しい存在のように信じさせることができた  第三には、これはあまり考えたことがない人が、ほとんどなのではないかと私は思うのです […]

2011年7月4日 9:12 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

言霊信仰について Part 4

4、言霊信仰の強い国では、軍事力によって国家を統一した権力者の血筋の家系が、非常に長期間に渡って、多くの人々の自由や幸福を抑圧し続けたまま、かなりの強権的な支配体制を築くことができた  さて、それでは見方を変えて、今度は […]

2011年7月3日 9:24 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 神道

言霊(ことだま)信仰について Part 1

 日本では、よく古来から「言霊(ことだま)の幸ふ(さきわう)国」と呼ばれていたり、また聖書にも「神は言葉で世界を造られた」とか、「始めに言葉ありき」というような記述が見られるので、現代の世界でも信仰を持つ人の中には、こう […]

2011年7月2日 5:11 PM, おすすめ記事 / キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 歴史 / 神道

コラム いくら千年前の「紙」が、当時の最先端の工業製品だからといって、日本を守護している「神」と同じ発音を当てることはなかったのではないか

 今回は日本語の中でも、ちょっと、これはどう考えてみても語源的、あるいは発音的にかなりおかしいのではないかと思われる言葉のうち、特に代表的な五つの言葉について、少し述べてみたいと思います。   1、いくら千年以 […]

2011年7月1日 7:31 PM, おすすめ記事 / コラム / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 教育 / 歴史

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 6

いつの時代も、その国や地方の権力者の人々が、できるだけ簡単に多くの人々を素直に従順に従わせるために多用してきたのが、この世界には、愚かな普通の人々には全く分からない、一部の学識のある偉い人々にだけ分かるような、ものすごい […]

2011年6月27日 9:44 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 3

3、よく国語教育を受けると、貴族は、生まれながらの高貴な人々だが、一般庶民は、低俗な欲望まみれの生活を送っているようなイメージの刷り込みをされることが多いが、実際には、貴族の人々は毎日、贅沢し放題、セックスし放題といった […]

2011年6月26日 9:23 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

「和歌」や「俳句」といった一昔前の詩歌は、現代の感覚で言うと国民文化というよりは、せいぜい一部の有閑階級の間で流行った、一種の歌謡曲のようなものだったのではないのか Part 2

2、朝から晩まで大変な肉体労働に従事していた、当時の大多数の人々にとってのいろいろな物語や詩歌の役割というのは、現代の感覚で言うと、いわゆる映画やテレビの感動的なドラマや、アイドルやアーティストの楽しくて華やかな歌や踊り […]

2011年6月25日 9:44 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい、一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 4

5、もし源氏物語が、素晴らしい文学であるとするなら、それは古語表現の良さではなく、そのストーリー自体の面白さからなので、それをわざわざ現代人には、よく分からない古語で読む必要性は全くないのではないだろうか?  第五には、 […]

2011年5月30日 9:26 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 3

4、「暗い」、「怖い」、「ごちゃごちゃ」、「難しい」、「解決不能」、しかもテストでは、「お前は無能」の烙印を押し続ける現代の日本の国語教材の選び方は、かなり非人間的で偏向した異常な人生観や世界観を教えるものになっていない […]

2011年5月29日 9:25 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 2

3、おそらく、中国の漢字全盛の平安期の日本における「ひらがな」の位置づけは、現代の女子高生の「メル文字」と、さほど違わなかったのではないか、と想像されるので、そういう作品にさも権威をつけて、学校の教室で難しい古語のまま教 […]

2011年5月28日 9:27 PM, コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

源氏物語は、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけに過ぎない Part 1

 今回も教育についての話になります。    千年前の源氏物語の位置づけは、現代の感覚で言うと、せいぜい一部のセレブの間で流行った、稀代のプレイボーイを主人公にした長編少女マンガのような位置づけであったと考えられ […]

2011年5月27日 9:25 PM, おすすめ記事 / コラム / 教育 / 歴史 / 社会、文化 / 芸術、美

現在、アセンションを前にして、長い間、人類を縛り続けてきた古い経済システムの時代が終わり、全く新たな新時代の経済システムの時代に移行してゆきつつある Part 4

2、これまで長い間、人類が信じ続けてきた、お金自体の価値を、ものすごく強く信じるような「お金教」の時代が、現在、少しずつ緩んで、終わり始めようとしている  第二には、これは、少し理解しづらい内容になるのではないか、と思う […]

2011年3月9日 9:21 PM, アセンション後の世界 / 政治 / 歴史 / 社会、文化 / 経済

霊界の真相 Part 17

2、古代や中世の宗教全盛時代から、近現代の時代に移り変わるうちに神仏と悪魔の立場が大きく様変わりして、実質的に入れ替わってしまうような大きな変化が起きた  第二には、これは現在の地球の歴史においては、もうすでに、ほぼ完全 […]

2011年1月16日 9:35 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

試験に強い権威をもたせている国は、歴史法則的には、せいぜい百年程度で国家が滅びることになる Part 3

現代のような民主主義の時代でも、いったん一段高い地位や身分を手に入れた人々は、隠れた世襲体制を敷いて、その子弟も必ず一段高い地位や身分階級の仲間入りをさせようとするようになってゆく  このように、ほぼ完全に利害が対立する […]

2010年11月29日 9:33 PM, 政治 / 教育 / 歴史

試験に強い権威をもたせている国は、歴史法則的には、せいぜい百年程度で国家が滅びることになる Part 2

①試験に受かった少人数の役人の人達が、人生経験の豊かな多くの人々を命令一つで簡単に動かすために、だんだん試験自体にものすごい権威付けを行うようになっていった  まず第一の問題とは、たとえ、いかに難しい試験を通過した人間で […]

2010年11月29日 9:24 PM, 政治 / 教育 / 歴史

試験に強い権威をもたせている国は、歴史法則的には、せいぜい百年程度で国家が滅びることになる Part 1

 今回の話は、現在の日本の社会では、あまり聞いたことのないような、非常に変わった試験についての話になります。   試験制度は、いっけん非常に便利な制度だが、歴史法則的には、試験に大きな権威を持たせている国は、た […]

2010年11月29日 9:11 PM, おすすめ記事 / 政治 / 教育 / 歴史 / 社会、文化

歴史の終わり Part 3

繁栄と衰退の無限のループを引き起こす集団的自己実現のパワー  こうした非常に複雑な集団心理に陥っている人々が、「その人の潜在意識の思い描いた通りに、すべてが実現してゆく」、というような巷の自己実現の法則通りに何千万人、何 […]

2010年8月12日 10:07 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 社会、文化

歴史の終わり Part 2

人類の文明を支配する繁栄と衰退のサイクル  第二には、これは普通、日常の生活をしているだけであるとほとんど考えないような内容なのではないか、と私は思うのですが、実は、人類の文明というのは、現在までの地球のさまざまな国々の […]

2010年8月11日 10:00 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 歴史 / 社会、文化

歴史の終わり Part 1

 今回は、少し変わった話になるのですが、実は、現在、私たち20世紀から21世紀の人間が生きている地球の時代というのは、これは現在だけの視点だとなかなか分かりづらいのですが、地球人類のここ数千年に渡るような長い長い歴史全体 […]

2010年8月10日 10:01 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 宗教、道徳 / 歴史 / 社会、文化

« 次の記事へ