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霊的には、そろそろロシアは停戦しないと、本当にかなり大変なことになるかもしれない Part 7

現在のロシアは、古い伝統的なロシアのあり方に留まるのか、それとも新しい民主的なロシアのあり方を目指すのか、という大きな選択を迫られている

 そうすると、これまでのウクライナを初めとするような東欧の国々の政治動向のように、要するに「この古臭いロシア帝国式、ソ連式のとんでもない専制的な暴力や虐待の政治はもう懲り懲りだ。国民の力を合わせて、もっと欧米風の国づくりにできないものだろうか」「いつまでもロシア的な専制主義的な帝国の奴隷的な存在にさせられるのではなく、もっと自由で民主的な幸せな国にしたい」などというように国のあり方の大きな変化が起き始めていたようです。

 ところが、そうするとプーチン氏を代表とするようなロシアの、わりと保守派的な政治を志すような人々は、「ロシアから離れて、欧米に近づいてゆくなんて許さない」「ロシア民族の連合が大きく分断されてしまう」などというような強い危機意識を持つようになり、現在のようなウクライナ侵攻を始めたのではないか、と思われます。

 それでは、霊的にロシアという国を見ると、いったいどのようなことが言えるのか、というと、今後もそうした古いロシア帝国やソビエト風の国家の運営を続けようとするのか、あるいは、ロシア的な文化の特色はしっかり残ると思うのですが、要するに東欧の国々のように、時間はかかっても、欧米の国々とそれほど大きな違いのない、新しい民主的なロシアのあり方を模索してゆくのか、ということの大きな岐路に立たされているようなのです。

 私は単純に言って、今述べているような新生ロシアへの道は、多少途中で大変なことがあったとしても、結局、多くのロシアの人々が、より幸福な新しい未来につながってゆくような、より良い国家の選択になってゆくのではないか、と考えております。

 しかし、そうではなく、古いロシア帝国やソビエト風の国家の営みをそのまま続けようとしていった場合には、それほど遠くない未来において、かなりショッキングな形で(軍事的な意味ではないのですが・・・)、現在のロシアとしての国家の営みは続けられなくなってゆくような、かなり大変な事態になってゆく可能性も、とても高いのではないか、というように感じております(地球の意識としては、もうすでにそうした判断になっているのですが、現在、霊的になんとか止めているだけの状況になってきているので・・・)。

※ただし政治的な問題はともかくとして、社会生活全体の変化は、あまり大きな混乱がないような形で、少しずつゆっくり進めてゆくのが賢明なのではないか、とも思われます(90年代のロシアは、革命的に何でも早くやろうとしすぎたために、大きな混乱が起きたのではないでしょうか)。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2024年10月23日 9:37 PM, キリスト教 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 軍事



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