それぞれの個人としての感覚や思考と、そうではないものの具体例について
一般に私達の世界では、基本的にどの人も肉体としては、別々の存在なので、それぞれの人は、それぞれ自分自身の感覚や思考に基づいて生きているというように考えられているのではないか、と思われます。
ただ、それぞれの人が生まれ育った家庭環境や、また、それぞれの人の宗教や思想的な信条や、国の教育などによって、それぞれの人の感覚や考え方は、かなり大きな影響を受けるのではないか、と思われます。
ですので、そうしたこの世的な影響は、非常に大きいと思うのですが、しかし、よく考えてみると、次のようなケースの場合には、そうしたこの世的な影響を考えてみたとしても、本当にそれぞれの人が、自分自身の感覚や思考だけに基づいて、行動しているのか、よくわからないようなところがあるのではないか、ということなのです。
①普段の自分であれば、まずは買わないような食べ物であったのだが、なぜか、その時は急に買ったらよいのではないかと思い、買ってしまったのだが、そうすると後で家族の何人かが、その食べ物をとても食べたいと思っていたことがわかった。
②別に自分には、まったく超能力なんてないのだが、なぜか、その時には、少し先の未来の出来事が、ありありとイメージされてしまったのだが、少し時間が経つと、実際にその時のイメージと、ほぼ同じような出来事が起きてしまった。
③知人や家族と話をしていたら、その時の話題とは全く関係ない内容なのに、なぜか、ほぼ同時に同じような言葉が思い浮かび、口に出してしまった。
Cecye(セスィエ)
2022年8月16日 9:04 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密 / 知恵、正しさ / 自然、生命