さらに恐ろしいのは、21世紀初頭の現在の地球は、世界規模のかなり高度な情報社会になっているようなところがあるので、はっきり言ってしまうと、現在の政治家や思想家のような人々が、何か一つ間違って、そうした人間どうしのかなり強い憎しみや衝突の芽を植え付けて、大きく広げてしまうようなことをすると、場合によっては、そうした言動が元になって、世界中のあちこちで紛争や衝突が勃発するだけでなく、そうした言動が何度も何度も蒸し返されるように復活し続けることによって、数十年どころか、数百年単位のかなり長期間に渡る、非常に多くの人々の人生を巻き込んだ大変大きな戦争や殺戮や衝突が、何度も何度も巻き起こり続けるような可能性もあるのです。
※みなさんもよくご存知のように現在のロシアとウクライナの紛争のケースでは、これまでのロシア国民とウクライナ国民の間には、それほど強い憎悪も敵対心もなかったにも関わらず、ロシア政府やロシアのメディアが、実際の事実とはかなり違った情報を捏造して、ロシア軍が軍事的な侵略を図った結果、数ヶ月後の現在の時点では、両国の国民の間の憤りや憎悪の感情がかなり強くなってきたり、また国際的にも、ロシア政府やロシア人に対する疑念や憎悪が増してしまったようなところがあります。
※たいていの人なら、誰でも当たり前だと考えるのではないか、と思うのですが、単純に聖書のキリストの教えからは、こうしたロシアの政府やメディアの立場や、ロシア軍の侵略行為は、全く肯定されません。ですので、現在のロシア正教は、本当の神やイエスキリストや天使や聖人などの霊的な庇護(ひご)はほとんど受けておらず、それ以外の霊的な働きを強く受けているか、あるいは、政治的な権威の下に従属させられているような状況になっているのではないか、と思われます。
Cecye(セスィエ)
2022年5月10日 9:04 PM, イスラム教 / インド思想、ヒンドゥー教 / キリスト教 / ユダヤ教 / 中国思想 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 仏教 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 神道 / 経済 / 軍事