現在、霊的、異次元的に多少混乱した状況になってしまっているために医療関係の文章は、ちょっと載せづらくなってしまったので、今回から、昨年の11月頃に載せていた「政治問題と社会問題の違いについて」の文章の続きを載せてゆきたいと思います。
政治家の様々な省庁の行政へのマネジメント力の高さについて
それから三つめは、これは政府や議会の政治家の人々は、非常によく知っているにも関わらず、普通の国民は、あまりよくわかっていないような内容になると思うのですが、それは、いったい何なのか、というと、みなさんは大統領が決まったり、内閣ができた際には、「次は◯◯という人が、□□の省庁の大臣や長官に決まった」などというような話を、毎回のように聞いていると思うのですが、そうした際にその大臣や長官が、いったい、どれだけ、その人が新しく就いた大臣や長官というような役職の中で、素晴らしい政治的な仕事をやってゆけるか、というような話になります。
それぞれの省庁の非常にたくさんの官僚や役人は、かなり長い年月に渡って、そうした政治的な仕事に深く関わり続けているような、いわゆるプロフェッショナルの専門的な職業集団であることが多いものです。
しかし残念ながら、そうしたプロの職業集団であっても、普通の企業と同じで、いくら高い職業倫理を持ち合わせているような人が多かったとしても、いつの間にか外部の人々には、全くよくわからないような不正を働くような人が出たり、あるいは、様々な失敗を隠して、国民に大きな被害を与えることもありうるので、たいてい民主的な政治体制では、国民による選挙で、大統領や、州や県の知事や市長などのような一番トップの人物を直接選ぶようにしたり、また、選挙で選ばれた国会議員の代表が、首相や、様々な省庁の大臣や長官の役職に就くようにしたり、あるいは、そうした選挙で選ばれた人々が、様々な重要な役職の人々を選ぶようにして、十分な監督が行き届くようにしていることが多いようです。
Cecye(セスィエ)