今回から昨年の「知ることと人間性の関係について」の内容の続きを載せてゆきたいと思います。
この文章は、霊的、異次元的に混乱してる世界につながっている内容が多かったせいか、結構載せるのが大変な文章でした（いわゆる偽光界系の明るい強い念の塊みたいなものの邪魔が多い感じです）。
一年半近く、間があいてしまったのですが、今回から少しずつ、続きの文章を載せてゆきたいと思います。
４、知性を高めることと、人間性を高めることを両立させる方法について
四つめは、ここまで様々な観点から述べてきたように私達の社会では、一般に知性が高い人であっても、そうした人がみんながみんな人間性が高いとは限らないし、また人間性が高い人であっても、そうした人がみんながみんな知性が高いとは限らないようなところがあるわけです。
たいてい知性が高いことは、素晴らしいこととして賞賛されることが多いのですが、ところが中には、単に知性が高いだけで、人間性が今ひとつの人がいて、結構あくどいことを平気でやっていることもあるし、また、さらにそうした知性が高い人の間では、たくさんの知性が高い人どうしの競争があったりするので、そうすると、ある時は非常に素晴らしいと賞賛されていた人が、別のある時には、かなり手ひどく大失敗してしまうこともあるようなので、なかなか一筋縄には、うまくいかないようなところもあるようです。
また、たいてい人間性が高いことは、素晴らしいこととして賞賛されることが多いのですが、ところが単に人間性が高いだけでは、それほど大きく成功してゆけるとは限らないし、また時には、人に欺かれたり、大きな失敗をして、かなり大変な人生を歩まなくてはならなくなってしまうこともあるようなので、これも、なかなか一筋縄には、うまくいかないようなところがあるようです。
それでは、こうした状況において、私達の社会では、いったい、どのような解決策を編み出してきたのか、というと、だいたい次のようなことが言えます。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2020年10月22日 9:07 PM, おすすめ記事 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 成功論、繁栄論 / 政治 / 知恵、正しさ / 社会、文化
