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現在の新型肺炎やインフルエンザなどへの霊的な対策について Part 33

 三つめは、これは、とても難しい話になるのですが、先ほども少し述べたように、この宇宙には、それぞれの人や生き物の自由性の問題があるので、要するに、いくらみなさんが、他の人々や生き物達の健康や幸福や繁栄を強く祈ったとしても、そうした人々や生き物達が、表面意識のレベルはともかくとして、潜在意識のレベルで、そうした健康や幸福や繁栄を強く拒絶している場合には、残念ながら、そうした祈りは、ほぼ全く効かないことがあります。

 それというのは、表面意識上でのその人の気持ちや言動はともかくとして、その人自身の潜在意識のレベルでは、逆に何らかの病気や怪我をしたいと強く望んでいたり、また、その人自身の長い人生計画の中において、たとえ善意からであっても、ある期間の間だけは、あまり他の人の干渉を受けたくないとか、多少大変なことがあっても、その人だけの力で、いろいろな経験をしたり、いろいろな困難を乗り越えて、成長してみたいなどというように強く望んでいるような場合には、はっきり言って、どんなにものすごい霊的な力のある人が、そうした祈りを行なったとしても、その人自身の魂が、そうした霊的な光や力を全部弾いてしまって、客観的に見る限り、ほとんど何の良い結果も起きないようなことが、まれに起きることがあるのです。

 ですので、この辺りの状況の判断は、とても難しくて、例えば、霊的なパワーのある人に、ある人が、「とても苦しいので、今すぐ自分の病を治してほしい」などと強く懇願してきたとしても、残念ながら、その人の潜在意識のレベルでは、そうした治癒を激しく拒絶していて、「自分は、もう寿命なので絶対に治りたくない」とか、「自分は、とても深い罪があるので、もっと罰されていないといけない」とか、「自分は、この怪我や病気を通して、他の人々の苦しみをしっかり理解できるようになったり、自分の魂をもっと強く鍛えてゆきたい」とか、「とても大変厳しい体験になるかもしれないけれども、自分は、この病気や怪我の経験を通して、あとで何か大きな発見をしたり、人生上の大きな進路変更をしたい」などと強く望んでいるような場合には、そうした霊的なパワーのある人が、たくさん祈ったり、いろいろなアドバイスをしたとしても、なかなか良くならないことがあるのです。

 ですので、はっきり言ってしまうと、こうしたケースの場合には、そうした霊的なパワーのある人が無力だったのではなくて、残念ながら、そうした救いを求めてきた人々や生き物達が、表面意識のレベルはともかくとして、潜在意識のレベルでは、逆にそうした救いを強く拒絶するような人々や生き物達であったことが問題だったので、こうしたケースの場合には、どんなに霊的なパワーのある人が祈ったとしても、なかなか、うまく癒されないこともあるのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2020年4月25日 9:03 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 愛について / 現在のアセンションの状況 / 瞑想



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