ただし、こうした祈りや瞑想の場合、「なかなか思ったように治らない」とか、「早く治さないといけない」などというような焦りや執着の念が強すぎると、高次元世界にはつながりづらいので、なかなか治りづらいことが多いようです。
ですので、早く健康な体に戻りたいという気持ちはわからなくもないのですが、そうした祈りや瞑想をする際には、もう少し穏やかな態度で、あまり時間をはっきりと区切らずに、霊的な感覚としては、病気や怪我が治る時期は、神仏に全託して、神仏の光と一体になるような気持ちで、感謝の気持ちを強く持つようにすると、高次元の神仏とつながりやすくなって、より早く良くなってゆくようなところがあるようです(ただし、病気や怪我などの治療法については、この世的な判断で柔軟に考えてよいのではないか、と思われます)。
それというのは、霊的には、病気や怪我から治るための時間が、その人の人生において、何か大切なことを学んだり、他の人の気持ちをより深く理解できるようになったり、忍耐力を磨いたりするための、とても大切な時間になっていることもあるからです。
ただし、穏やかで精妙な愛に満ちた気持ちでいるだけでも、人間の免疫力や自然回復力は、わりとしっかりと働きやすくなるようです(そうした際には、肉体的にも、よく疲労をとったり、栄養を豊富にとったりして、できるだけ楽な余裕のある状態にしておくことが大事になります)。
あと、特に病気の際には、あまり闘うとか、退治するとか、逆に死ぬとか、怖いなどというような闘争的な思いや恐怖の思いを強く持ちすぎると、肉体の免疫システムが暴走して、逆に自分の体全体を壊し始めて、病気が重くなることもあるようなので、注意が必要です。
Cecye(セスィエ)
2020年4月14日 9:03 PM, キリスト教 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想