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霊的に見た、現在の新型肺炎やインフルエンザの状況について Part 4

 現在の中国では、これまでのかなり急激な工業化や経済発展の裏に隠れていた様々な社会のひずみや自然環境の汚染や破壊が、だんだん、かなり深刻な問題になってきているようなのですが、現在の新型肺炎のような疫病の流行も大きく社会を変える原動力になるかもしれないのですが、ちょうど今頃の時期の中国は、そうした様々な社会のひずみを少しずつ修正していったり、また、そうした様々な自然環境の汚染や破壊の問題に、きちんと正面から向き合って、自然環境の保護や人々の健康や幸福の増進をしっかりと推し進めてゆくような時代に大きく変わってゆきつつあるのではないか、ということです(ただし現在の中国は、日本のバブル崩壊のような大きな経済後退が起きないように、かなり難しい経済運営をしている時期に当たっていますが・・・)。

 現在の日本は、わりとクリーンなイメージなのですが、私も子供の頃は近くに国道や高速道路があって、夜中でもブーンと音がずっと鳴り続けていたり、しょっちゅう光化学スモッグが発生したりして、空気もかなり汚かったし、また近くの川はドブ川で、橋の低い手すりから下の真っ黒な川の流れを見ると、子供心に「絶対にこんな汚い川には落ちないようにしなくちゃ」などと心から思ったものですが、それから数十年経つ間には、空気もわりときれいになってきたし、また下水道も普及して、子供の頃に家の近くを流れていた川は、どこまでも長く桜並木が続く、きれいな水が流れる川に変わってゆきました。

 ですので、おそらく現在の中国も、ちょうど今頃の時期ぐらいを境にして、経済の発展ばかりでなく、だんだん自然環境も十分に保護された、大地も空気も水もきれいな国に変わってゆくのではないか、と考えています。

 それから、これは中国だけでなく、現在の東南アジアの国々や、さらには昔の日本や欧米の国々も、わりと似ていたかもしれないのですが、人間には、何となく汚くないといけない、というか、汚れてるのがいい、というような、ちょっと不思議な潜在欲求のようなものがあるようなのですが、こうした感覚も、だんだん時代と共に大きく変わってゆくのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2020年3月4日 9:03 PM, 健康、医療 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 自然、生命



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