三つめは、これは前にも何度か述べていますが、そうした偽光界の中には、この物質世界とは、あらゆるものが逆さになっているような、いわゆる「反世界」的な異次元世界が、かなり広大に広がっています。
そうした異次元世界では、例えば、この物質世界で右利きの人が、左利きになっていたり、偉い人と、そうでない人が、ひっくり返った扱いになっていたりしているようなのですが、なぜか、そこにいる人々は、そうした生活をまるで当たり前の常識のように考えて、何の疑問も抱かないような、かなり不思議な世界になっているようです。
当然、この物質世界では、何でも反対の世界なんて、物理的に無理なので、普通、ありえないはずなのですが、ところが、そうした異次元世界で暮らす人々の生活を見ていると、突然、パッと切れるように空間や時間が断絶して、本当は反対の存在や動作であれば、いろいろと不都合が生じるはずの場面がなくなっているような、かなり不思議な生活を送っているようなのです。
こうした観点から見ると、そうした反世界的な異次元世界は、そこに住んでいる人々や生き物達は、この物質世界で普通に生活していると心の底から深く信じ込んでいるようなのですが、実際には、いろいろな物理現象が、かなり霊的というか、かなり異常な半分霊界のような異次元世界であるということが言えるようです。
※四次元の異次元世界には、様々な種類の「反世界」的な異次元世界があるのですが、特に四次元の上の辺りの「偽光界」に含まれているような「反世界」では、真実と偽りであるとか、本物の神仏と偽物の神仏などのような、霊的、宗教的な内容が、入れ替わるように反対になっているようです。
Cecye(セスィエ)
2019年10月5日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密