二つめは、今度は、今述べたような異次元世界とは、かなり違った異次元世界の説明になるのですが、偽光界の中には、かなり広大な「裏」的な印象の、まるでこの物質世界のような異次元世界も広がっているようです。
そうした異次元世界の様子は、この物質世界とほぼそっくりなのですが、何となく、じとっとして、暗く停滞した止まった雰囲気がしています。
ただし時折、まるで本当の天国のような素晴らしい世界のように感じられることもあるようなのですが、基本的に、そこにいる人々や生き物達は、本当にちょっとしたことでイライラし出したり、ものすごくカチンときて怒り出したりして、いろいろな物を壊したり、乱暴なことをし出したり、あるいは、何かにものすごく強い執着や執念を持っていて、訳のわからない理屈を並べ立てたり、犯罪まがいのことを繰り返し行なっているような異次元世界になっているようです。
ですので、おそらく、そうした偽光界にいる人々や生き物達は、「自分達は、この物質世界で普通に生活している」と、心から思い込んでいるのではないか、と思われます。
ただし、この物質世界とかなり違うように感じられるのは、後でも述べますが、そうした偽光界では、何度も何度も、ほぼ同じような出来事が繰り返し起き続けているような、ほぼ同じような時間の体験を繰り返し体験し続けていることです。
そうした意味では、この偽光界は、よく霊界物の文章の説明で述べられている、本当の天国とは言えない、それより下の四次元世界の幽界や並行世界の一部の異次元世界と言えるのではないか、と思われます。
こうした異次元世界の中には、現代の時代のような異次元世界ばかりでなく、過去、現在、未来と様々なタイプの異次元世界があったようなのですが、現在、アセンションの進行と共に、長期的には、こうした異次元世界は、だんだん減ってゆきつつあるようです。
Cecye(セスィエ)
2019年10月3日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密