三つめは、これも、ちょっとややこしい問題を巻き起こすことがあるのですが、そうした偽光界の霊的な影響がかかってくると、「現在、自分は何をしているのか」とか、「これまで自分は何をしてきたのか」とか、「今後、自分は何をしたいと思っているのか」などというようなことや、自分がやっていることと、他人がやっていることといった自分と他人の感覚が、ちょっと、よくわからなくなって混乱してくることがあるので、非常に注意が必要になります。
こうした混乱が起きると、例えば、いつも他人に迷惑ばかりかけているような人が、「自分は、いつも人のために頑張っていて、周りの人から褒められているのだ」とか、客観的に見て、全然ダメな人物が、「自分は、ものすごい能力の持ち主で、みんなから信頼されているのだ」などというような、はっきり言うと、かなり感覚的にずれた、勘違いしている人になってしまうこともあるようです(逆に非常に能力の高い、しっかりした人であるのに、あまり自信が持てないような状況になることもあるようです)。
こうした傾向のある人の場合には、あまり独りよがりにならずに、できるだけ他の人とのコミュニケーションを大事にして、自分自身の感覚ばかりでなく、他の人の言っていることや、実際の身の回りの状況をしっかり確認するようにして、あまり大きな失敗がないように過ごすようにした方が賢明かもしれません。
Cecye(セスィエ)
2019年9月4日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 時間と空間の秘密 / 現在のアセンションの状況