先ほど、この世界を裏から牛耳っていたとされる闇の勢力の陰謀について、少し触れたのですが、そうすると次には、現在の世界の様々な国の政府や宗教、それから様々な企業や団体や個人に関して、いったいどの程度、信頼してよいのか、ということが、みなさんの気になってくるところだと思われます。
そこで、ここからは、少しテーマを変えて、そうした問題について、幾つかの観点から考えてみたいと思います。
1、世界のどの国の政府であれ、宗教であれ、また企業や団体であれ、それぞれの個人であれ、この世界に完璧に完成された理想の存在など、どこにもない
これは現在の世界では、ほぼ完全に明確に、はっきりしていることになるのではないか、と思われるのですが、現在の世界のどの国の政府であれ、宗教であれ、また企業や団体であれ、それから、それぞれの個人であれ、この世界に完璧に完成された理想の存在など、どこにもないということです。
ですから、これは、この世界のほぼすべての物事に関して、言えることになるのですが、要するに、どんな人であっても、この世界のいかなる国の政府や宗教や、また企業や団体や、それから個人に対して、内容や程度の違いこそあれ、「ここが間違っている」とか、「これが全然できていない」とか、「こんなに課題がたくさんある」とか、「こんなにひどい事故や失敗を、たくさんしでかしたではないか」などと言って批判し、非難することは、はっきり言って、いくらでもできるようなところがあります。
確かに、そうした様々な国の政府や宗教や、また企業や団体や、それぞれの個人の中には、明らかに、とんでもない悪意や無能さでもって、そうした大きな間違いや大失敗をしでかしたようなことも、時にはあったかと思うのですが、ただ、もっと大きな目で見てみると、そうしたことは、百年前、千年前の世界にも、たくさんあったでしょうし、また、現在のままの世界の歴史が続いてゆくのであれば、おそらく、今後、百年後、千年後の世界にも、細かな内容に違いはあるとしても、やはり、同じように、そうした様々な間違いや失敗は起き続けてゆくのではないか、ということなのです(参考1、参考2、参考3)。
※ただし、何らかの目標にしたり、参考にしたり、学びの対象になったりするような、より進んだ状態である、というような意味での理想の状態というのはあるとは思いますが・・・。
Cecye(セスィエ)
2017年9月25日 9:01 PM, アセンション全般 / アセンション後の世界 / おすすめ記事 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 歴史 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済