三つめは、これは少し複雑なケースになるのですが、ある特定の人物からは、あたかも本当に実在しているかのように見えたり、話したりできるにも関わらず、他の人々や生き物達からは、ほとんど全く見えもしなければ、話せもしないというような、かなり不思議な霊的存在のようなものがいることがあります。
この場合には、霊的にも異次元的にも何も存在していないので、どう考えてみても、その人の精神的な作用、あるいは、脳内の作用によって、言ってみれば、一種の幻影のような存在を強く想像してしまっているようなケースと、それから、その人自身の魂の何らかの霊的な縁によって、その人だけにしか、ほとんど認識されないような、かなり特殊な霊的、あるいは、異次元存在のようなものを引きつけているようなケースがあります。
前者の場合には、いわゆる病院の精神科で治療を受けるようなケースになるのですが、後者の場合は、やや複雑で(こうした場合にも病院の精神科で治療を受けていることが多いようですが・・・)、他の人々や生き物達からは、ほとんど認識されないにも関わらず、その人自身にだけは、かなり強烈なリアリティを伴うような形で突然現れてきたり、話しかけてきたりすることがあるようなので、こうしたケースの場合には、かなり生活に支障をきたすような状況になることが多いようです。
Cecye(セスィエ)
2015年7月24日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 時間と空間の秘密