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民主主義というのは、どこかの偉い人ではなくて、自分や家族も含めた、地域の普通の人々が、積極的に政治に参加することを前提に作られた政治システムである

3、民主主義というのは、その辺の普通の、おにいさん、おねえさん、おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんといった、普通の人々が、ある程度、積極的に政治に参加することを前提に作られた政治システムであるので、そうした普通の人々の政治的な関心が薄いと、途端に、一部の人々による一部の人々のための利権政治に後退してしまうので、注意が必要である

 第三には、これは、今度は、国民としての心構えのような内容になってくるのですが、もともと、民主主義の制度というのは、偉い学者や、代々の政治家や官僚みたいな人達ではなくて、普通の一般大衆、というよりも、もっとはっきり言うと、その辺の普通のおじさんや、おばさん、おにいさんや、おねえさん、おじいさんや、おばあさんのような人達が、ある程度、積極的に政治活動に参加する、ということを前提に作られている政治制度であるのです。

 それゆえ、現在の日本のように、政治活動というのは、本当に一部の熱心な人とか、熱心な宗教の信者みたいな人だけ、というような政治状況になっている場合には、これは、冷静に考えてみれば、誰でも分かるような事実なのではないか、と私は思うのですが、基本的に、こうした状況においては、民主政治というのは、原則、ほぼ機能しないような状況になってしまいがちである、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年5月27日 5:07 PM, 政治



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