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光について Part 28

⑤現代の辺りの時代を境にして、多くの人々や生き物達の光や闇に対する感覚が、かなり大きく変化してゆきつつある

 四つめは、これは、あまり聞かない話になるかもしれないのですが、実は、ちょうど今頃の時代は、人間や生物全体の光や闇に対する感覚が、かなり大きく変化するような時代に当たっているということです。

 要点としては、大きく三つあるのですが、一つめは、先ほども述べたように少し前の時代までは、人類全体が、かなり光や暖かさに飢えていたようなところがあったので、特にわりと緯度の高い冬の厳しい地域であればあるほど光を神聖視して、まるで神の象徴のように考えやすいようなところがあったのですが、それが特に今頃の時期を境にして、「光や熱は大事だけれど、それ以上に大事なのは、それぞれの人間や生き物の幸せなのではないか」などというように、言ってみれば、光よりも、それぞれの人間や生き物の感じている悦びの感覚の方を重要視するような時代に変わってゆきつつあるということです。

 二つめは、これも非常に不思議な話になるのですが、特に現代の辺りの時代を境にして、人類の潜在意識の奥に潜んだ暗さや寒さに対する恐怖心がかなり大きく減ってゆきつつあるので、それに伴って、少し前の時代と違って、暗闇の中での神秘体験や、良い意味での本能的な悦びを、だんだん単純に楽しむような時代に変わってゆきつつあるということです。

 それから三つめは、これも非常に不思議な話になるのですが、もう少し先の時代になると、これはアセンションの影響であるとしか全く言いようがないのですが、多くの人々の色彩やデザインに関する感覚が、かなり大きく変わってゆく可能性があるということです。

 それは、どういうことなのか、というと、これは現在進行形で今も変化し続けていることであるのですが、これまでの時代には、物質世界を取り囲む様々な異次元世界の影響で多くの人々が、わりときつい感じの自己主張の強い色柄やデザインのものを好んで身に付ける傾向が強かったのですが、それが今後は、実用性や機能性が重視されるようなものは全く別なのですが、わりと華やかで優しい幸せなイメージのするような淡い素朴な優しい色柄やデザインのものが、だんだん好んで選ばれるようになってゆくかもしれないということです。

 つまり、この世界の裏側にあった闘争や欲望や混乱に満ちた異次元世界の影響がだんだん少なくなってゆくと、そうした異次元世界の変化の影響を受けて、わりと穏やかで優しい色彩やデザインのものを、自然自然のうちに身につけるようになるような人々が増えてゆくのではないか、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年12月18日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界



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