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光について Part 29

⑥長期的には、アセンションの影響によって、これまでの物質世界の光の体験に代わって、高次元世界の新たな光の体験に変化してゆくようになるだろう

 五つめは、これは、かなり変わった話になるのですが、それでは、非常に長期的な視点で見た場合、アセンション後の世界は、いったい、どのような光の世界になってゆくのか、ということについて、幾つかの点から述べてみたいと思います。

 まず一つめは、これは、現在のような物質世界にいる間は、なかなかわかりづらいと思うのですが、実は、現在も私達の世界には、物質的な光と、霊的な光の両方が一緒に降り注いでいるのですが、これが長期的には、アセンションが、だんだん進行してゆくにつれて、物質世界の光は、だんだん弱くなってゆき、そして霊的な光の方が、だんだん強くなるような世界に変わってゆくのではないか、ということです。

 二つめは、これは前にも少し述べましたが、実はある程度、高次元の世界になると、物質的な性質の光はなくなり、霊的な光がすべての空間を満たすような状態になってくるので、これは物質世界の話ではないので、決して視界が混乱して見えなくなるようなことはないのですが、基本的には、やがてアセンションが進んでいった世界では、自分の身の回りに影や暗さのようなものがない世界に変わってゆくということです。

 三つめは、これも、とても不思議な話になるのですが、エックス線や放射線などとは違い、基本的に物質な性質の光は、私達の体や物質の表面を照らすだけなのですが、霊的な性質の光は、霊的な太陽からも降り注いできますが、それと同時に自分の体の中も満たしている、というか、自分の体の中からも、周りを少し照らし出すくらい輝いているような感じになるはずなので、そうしたアセンション後の世界になると、自分自身も含めて、自分の身の回りの世界がみんな、何となく明るく光り輝いているというような文字通り、光の世界になってゆくものと思われます。

 それから四つめは、これも不思議な話になるのですが、物質世界の光は、宇宙の物理的な法則に、ほぼ完全に支配されているので、大まかに言うと、まっすぐ直線状に進んだり、フワッと広がったりするような動きしかできないようなところがあるのですが、基本的に五次元以上の世界の光は、粒々という感じはないのですが、小さな白っぽい淡い光の粒子のようなものが一つ一つ生きていて、小さく点滅したり、フワッと移動したり、動き回っていたりするようなところがあるのです。

 ですから、この地球もアセンションの進行と共に、だんだん霊界のような世界になってゆくと、ある程度、波動的に澄んだ状態になった場合には、自分の身の回りに、フワッとした丸い光の塊のようなものがたくさん現れてきたり、あちこち動きまわったりするようなことが、どんどん頻繁に見られるようになるのではないか、と思われます。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年12月19日 9:07 PM, アセンション後の世界 / スピリチュアリズム、霊界



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