今回は、少し前に書いたQ&Aの文章の続きになります。
今回は、少し実験的な感じで、いつものような、わりときっちりした文章ではなく、対話を通して、少しずつ内容を進めてゆくような文章にしてみました。
A「遥か昔の時代から、あっちこっちに人間がいるように見えるんだけど・・・」。
B「人間いるんです。地質的には、何億年も前から・・・」
A「どういうことなの?」
B「よく分からないと思うんだけど、この惑星は、宇宙的には、あまりにも時間の繰り返しが多い所の一つなんだよ」
A「例の石炭の中に釘が混ざっているとか、あれだよね」。
B「そう、つまり、この惑星は、昔から何度も似たような文明の繰り返しを果てしなく繰り返してきている、言ってみれば、死の惑星の一つなんだ」。
A「とてもではないが、いつもポジティブな記事ばかりの、私の文章には載せられないな」。
B「だから、地球上のあちこちを掘り起こしてゆくと、そのうち、はっきり分かると思うんだけど、特に20世紀ぐらいのレベルまで発達した地域的な文明というのは、結構、あっちにもこっちにもあるんだ」。
A「それじゃあ、いったい、どんな形で終わるわけ?」
B「これも言いづらいんだけど、幾つかお決まりのパターンがあるのは事実だ」。
「一つは、戦争によるもの、それから、気候変動や天変地異によるもの、それから、よくあるのが、時間戦争の結果、消滅してしまう文明も多いんだ」。
A「時間戦争って何?」
B「つまり、今、君が体験している20世紀から23世紀ぐらいの時代の武器や科学技術の道具を、過去の地球に持ち込んで、秘密裏のうちに戦争を仕掛けて、その文明の息の根を止めるみたいなケースだよ」。
「言いづらいんだけど、そうしたケースが、結構、たくさんあるんだ。具体的に言うと、日本だと、前大和文明、それから、中東、インド、ヨーロッパ、ロシア、中国、南北アメリカ、アフリカと、世界中のあちこちで、そうした事態になったことが、これまでの歴史では、何度もあったんだ」
「だから、例のオーパーツとして、発表されているものの中だけでも、大昔の電池とか、かなり精密な電子部品や、南極の地図や、ネジや釘とか、はっきり言って、いくらでもあるんだよ」。
A「この惑星の地層って、少し変だよね」。
B「その通り、もうすでに発見されてるみたいだけど、すべてがすべて、昔の地層の上に、新しい時代の地層が乗っているわけじゃないんだ。つまり、時間の繰り返しの過程で、もうすでになくなった過去の現代の地層の上に、何千年分かの地層が重なっていって、再び、現代の私達が、それを掘り返しては、『おお、昔はこうだったんだ』、と考えていることも、結構、多いんだよ」
A「どうりで変だと思った」
Cecye(セスィエ)
2014年11月8日 9:09 PM, Q&A / おすすめ記事 / 宇宙文明、古代文明 / 時間と空間の秘密 / 歴史 / 軍事