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霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 39

⑫20世紀から21世紀の地球は、あらゆる意味で、非常にたくさんの人々や生き物達が、次々と生まれ変わってくるような地球の霊的な大変革期に当たっていた

 それから、第十二には、これは、前から何度も述べていることなのですが、単純な物質世界の惑星としての「地球」の寿命は、もうそれほど長くはない、ということです(現在も、徐々に変化し続けていっているのですが・・・)。

 それというのは、現在の地球は、光と闇の時代の最終期に入っているために、もうしばらくすると、高次元宇宙の中の一エリアに変化してゆく地球、つまり、アセンションしてゆく地球と、そうではなく、これまでの地球とほぼ同じような物質世界に存在し続けるアセンションしない地球に、大きく二つに分かれてゆくからなのです。

 つまり、もう少し詳しく言うと、現在の霊的な状況としては、今後、アセンションしてゆく地球は、現在の地球人の感覚で言うと、半分、物質世界、半分、霊界のような、かなり幸福主義的な世界になってゆくのに対して、今後、アセンションしてゆかない地球というのは、物質世界の地球というよりかは、どちらかと言うと、これらの文章で、ずっと説明してきたような、あまり秩序立っていない、非常に数多く乱立した並行世界の集合体のような領域に変化してゆく可能性が、非常に高い、ということです。

 それでは、それと地球の人口の増加とは、いったい、どのような関係があるのか、というと、それには、非常に複雑な要素が絡んでいるのですが、大まかに言うと、次のようなことが言えます。

 要するに、良い意味でも、悪い意味でも、この地球を含むこの宇宙の歴史というのは、遥か昔の過去から現在に向かって、とうとうと流れてきたのではなく、霊的宇宙的には、だいたい、20世紀から21世紀ぐらいの地球の時代を本当の始まりとして、遥か大昔の過去の時代にも、また遥か先の未来の時代にも広がっているような、言ってみれば、少し時空間的によじれた、仮の宇宙の歴史であった、ということなのです。

 それでは、これから後、いったい、どのような形で宇宙の歴史は続いてゆくのか、というと、要するに、一方の未来は、アセンションして、真の意味で、霊的にも、宇宙的にも、時空間的に整合性が保たれた高次元宇宙に進化してゆくのに対して、もう一方の未来は、アセンションせずに、どちらかと言うと、これまで、みなさんがたくさん体験してきた、物質世界的な並行世界の集合体のような領域に分かれてゆく公算が、非常に高い、ということなのです。

 そうすると、これは、この世的には、非常に不思議な話になるのですが、実は、20世紀から21世紀辺りの時代の地球に生まれ変わってきた人々が、霊的宇宙的には、遥か昔の過去の時代から、遥か先の未来の時代まで、地球を含む広大な宇宙で、たくさんの生まれ変わりをしていったことになるので、そうしたことが理由で、特にこの20世紀から21世紀にかけての時代の地球は、もういくら人が生まれ変わっても、生まれ変わっても、全然足りないくらい、それこそ地球の食料事情や環境事情の極限を常に試し続けるくらいの勢いで、たくさんの人々が、次々と生まれ変わってきたようなところがあった、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年7月10日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況



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