再び、関東は大雪ですが、一応、原稿があるので、そのまま続きを載せてゆきます。
⑩過度の自然破壊を伴う無謀な国土開発を行いすぎていると、突如、全く思いがけない形で、自然の精霊達からの霊的な警告が来ることがあるので、注意が必要である
第十には、これはあまり聞かないと思うのですが、実は、あまり無理な人口増加策を行っていると、そうした国や地域を取り囲んでいる自然界から意外な形で、ちょっとした人口抑制のための圧力、というか、かなり強い形の警告のようなものが与えられてくることがある、ということです。
これは普通、よく分からないと思うので、少し詳しくお話しますが、現代の人間には、あまりよく分からないと思うのですが、自然界には、自然界の様々なバランスを調整したり、いろいろなことを適時決めている一種の精霊のような存在達がいるのですが、彼らの立場から見ると、あまりに短期間のうちに人間の人数がワッと増えて、自然界のあり方を、人間の都合だけで勝手に変えられるような状況になると、かなりの怒りや悲しみを感じていることがあるのです。
つまり、人間には、よく分からないと思うのですが、自然界では、例えば、この地域は、この山や森や海や川を中心とした生態系になっているので、そうした山や森や海や川に、どれくらいの雲や風を用意して、太陽の光を浴びさせて、その上で、どれくらいの雨を降らして、どのような自然の状態に保ってゆくか、というようなことを、非常に細心の計画の下で、かなり事細かく調整しながら運営している、言ってみれば、その国や地域の精霊、もしくは、一種の神のような存在がいるのです(現在の地球の「神」の概念とはかなり異なりますが・・・)。
ところが、彼らの立場から見ると、彼らは、普通、何十年、何百年ベースぐらいの期間で、いろいろ事細かく計画を立てていることが多いので、そこに突然、人間の側が、あまり自然の状況を考えずに、短期間のうちに山や森を切り開いて、大きな街や農場を作ったり、川をせき止めて、ダムを作ったり、あるいは、大きな穴を掘ったり、海や湖を埋め立てるようなことをしていると、そうした自然界の精霊達の立場からすると、はっきり言うと、もう数百年越しの計画がすべて台無しになってしまうような、かなり大きなショックを受けるような事態になることがあるのです。
その結果、地上の世界風に説明すると、そうした自然界の精霊達の一部は、もう完全に仕事放棄して、どこかの霊界に引っ込んでしまう、とか、高見の見物とばかりに放ったらかしにして、ただただ人間の様子を遠くで見守るような事態になることも非常に多いのですが、そうすると、今まで降っていた雨が、突然、あまりよく降らなくなったり、逆に大雨で何度も川が氾濫するようになったり、あるいは、地震や台風が頻繁に起きるようになったり、山崩れや地面の陥没が起きたり、生き物の異常が起きたりして、あちこちでいろいろな不吉な出来事が、次々と起きるような事態になることが非常に多かったのです。
それで昔からの知恵で、例えば、自然の精霊を地域の神として崇めて、祭ったり、あるいは、もっと大きな偉大な神仏を祭って、そうした自然の精霊達の怒りを鎮め、何とか元の豊かな自然の状態に戻そうとしてゆくことが非常に多かったのですが、最近だと、これは、アセンションの影響になると思われるのですが、そうした形で、あちこちにいた自然の精霊達が、だんだん姿を消してゆき、もっと大きな霊的な系譜の中で、非常にグローバルな形で地球全体とか、もう少しセグメントされた広大な地域全体を統括して、できるだけ調和した形で、人間も含めた、たくさんの生き物達の幸せや豊かさを形作ってゆくような、新たな霊的な指導体制にだんだん変化してゆきつつあるようです。
Cecye(セスィエ)
2014年2月14日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 教育 / 社会、文化