Light Symbol

霊的に見た地球の人口増加と生まれ変わりの状況について Part 20

⑧時折、為政者のかなり無責任な人口増加策によって、その国や地域のみならず、霊界の混乱が、さらに拡大し続けてゆくこともあった

 第八には、これも少し言いづらいのですが、実は、霊的に見ると、一部のあまり良くないカルマをたくさん抱えているような人々が、時々、その国や地域の闘争や混乱をさらに増やすために、宗教的、あるいは、政治的、法律的に意図して、たくさんの子供を生み育てなくてはならないような状況を作り出すことがあった、ということです。

 人類の歴史を見ると、こうした宗教的、あるいは、政治的な出産奨励策というのは、時折、かなり熱心に行われることがあるのですが、その国の為政者が非常に有能な人物で、その国や地域のかなりしっかりした発展のためのプランを持っているのであれば、それほど問題ないのでしょうが、もし、そうでない場合には、結果として、かなり大変な貧困や混乱の拡大や、さらには軍事的な問題を引き起こすこともあるので、本当はかなり問題が多い、ということが言えるようです。

 特に国内にかなり深刻な不景気や社会問題を大量に抱えているにも関わらず、わりと消極的な出産抑制策しか取られていないような政治が行われている場合には、結果として、飢餓や貧困の拡大や、闘争や混乱の拡大だけが、数十年、場合によっては、数百年と、だらだらと続いてゆくような状況になることもあるので、非常に問題が多い、ということが言えるようです。

 実は、一昔前には、こうした国や地域が一つでもあると、それを機縁にして、その国や地域につながる幽界や、ほぼ地獄と言ってもよいような暗黒領域が、どんどん拡大し続けてゆき、それがまた原因となって、そのまた周辺の国々や地域にも、この世的にも、霊的にも、様々な問題が広がってゆく、というような悪循環が非常に長く続いていたようなのです。

 最近は、こうした悪循環の傾向は、だんだん収まってゆきつつあるのですが、ただ、霊的に見た場合には、地上の世界の闘争や混乱は、そのまま霊界の混乱につながってゆくことも多かったので、こうした問題は、霊的に見ても、かなり深刻であった、ということが言えるようです。

※現時点でも、やはり、意図せぬ妊娠が起きないようにするのが最善なのですが、基本的には、妊娠中絶を行っても、母体に障害がないように十分に注意を払って、行われるのであれば、霊的には、それほど問題ない、ということが言えるようです。現在の時点では、まだ両親や生まれてくる子供の完全な合意の上で妊娠が成り立っているわけではないので、霊的には、どちらかと言うと、母体内の胎児が命を奪われることよりも、その後、生まれた子供が十分な愛情を持って、しっかり養育されないことの方が問題が起きやすい、ということが言えるようです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2014年2月12日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 政治 / 社会、文化



«

»

おすすめ記事

過去の記事