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常に感謝の心を忘れない Part 8

5、愛と感謝の生活における注意点について

 第五には、これは、先ほども述べましたが、愛や感謝の気持ちを持つことは、単に我慢することや、何も考えないことや、何も言わないことや、何もしないこととは全然違うので、たとえ、宗教的、道徳的に、常に愛や感謝の気持ちで生きることが、正しいことであるとしても、人間として、やるべきことはしっかりやり、言うべきことはしっかり言い、そして、考えるべきことはしっかり考える、というような生き方は、とても大切にするべきであるということです。

 これに関しては、だいたい、次のような十のことが言えます。

 

①人間としての素朴な疑問や、科学的態度や、創造性は大切にする

 一つめは、これは、また後日述べますが、地球の信仰というのは、気をつけておかないと、ちょっと精神的に病的な方向に行く傾向があるようなので、たとえ、何らかの神仏への信仰によって、非常に大きな安らぎや幸せや希望を持てたとしても、常に普通の人間として、素朴な疑問を持つことや、科学的、合理的態度で、いろいろな物事を調べたり、考えたりすることや、また何らかの理由で、社会的にある程度の制限が必要であるにしても、絶えず、新たな試みや創造や改善を試みるような態度は、大切にしなくてはならないということです。

 

②神仏や指導者をあまり過信しすぎない

 二つめは、これは、とても大切なのですが、愛や感謝の気持ちでいる安らぎや幸せに酔い過ぎて、いつの間にか、目に見えない神仏や指導者への盲信や過信に陥る危険性については、とにかく、用心しすぎても、しすぎることはないので、気をつけていただきたいということです。

 

③世間の常識程度の、普通の用心や確認や自衛策は、しっかり講じておく

 三つめは、これも、とても大切なのですが、愛や感謝の気持ちで生きることは、単なるお人好しになって、いくら人に騙されても、取られても構わないというような意味ではないので、基本的には、愛や感謝の気持ちで生きるにしても、「普通、この程度は調べたり、考えたり、議論して確かめて、用心するものだ」という程度の用心や確認や自衛策は、しっかり行い続ける必要があるということです。

 

④精神的に孤立状態に陥らないように注意する

 四つめは、これは、あまり気にしない人が多いかもしれないのですが、基本的に個人として、強い信仰を持つとか、愛や感謝の生活を送っているとしても、結局、周りの人々や生き物とのコミュニケーションを、あまりにも強く拒絶しすぎるような精神状態の人は、霊的にも孤立状態になってしまい、死後、霊界に移行したとしても、どこかの辺ぴな異常な低次元霊界の中に閉じ込められたまま、かなり長期間に渡って、出てこれなくなる危険性があるので、霊的には、かなり注意が必要であるということです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2013年11月6日 9:03 PM, 宗教、道徳 / 愛について



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