2、時々、自分の意識をあえて少しボーッとさせて、自分以外の多くの人々に意識を合わせてみる訓練をすることや、より調和した満足感の高いセックスをすることで、他の人の気持ちが、よりよくわかるようになったり、高次元世界の光の存在達の気持ちや考えが、よりよくわかるようになってゆくようなところがある
第二には、これも霊的なこととは、あまり認識されていないことが多い内容になるのですが、実は、現代社会を見ていると、多くの人々は、それとは全く気付かないような形で、霊的なコミュニケーションをしているケースが非常に多いのですが、それは何のことはない、先ほども述べたように他の人とあまり深く考えずに、ぺちゃくちゃと雑談をしている時や、ボーッとしている時や、ベッドで寝ている時や、あるいは、誰か愛する人とセックスをしているような時であったりするのです。
これらは、昔から、比較的いろいろと良いアイデアが出やすい、と言われている時間であるのですが、実は、単にそれだけではなくて、こうした時間というのは、他の人々との交流や日常の忙しさからの開放感から、自分の意識が少し現実から遠ざかって、ボーとしている時なのであり、その結果、霊的に見ると、自分の意識が、普通の物質世界に完全に同調しているというよりも、少し非物質的な世界に自分の意識が飛んで、そうした世界にいる存在達と結構、活発にあれこれ情報交換していることが多い時間になっている、ということなのです。
それゆえ、こうした観点から見ると、多くの人々は、本人の自覚とは全く関係なく、意外とこの物質世界だけではない未知の霊界、というか、異次元世界との交流を、しょっちゅう、こまめに行っている、ということが言えるのですが、それでは、これをさらに、もう少し能動的に行うようにするには、どうすればよいのか、というと、これは、意外と簡単な方法になるのですが、だいたい、要約すると、以下のような二つの方法になります。
①時々、自分の意識をあえて少しボーッとさせて、自分以外の仕事上の顧客や、同僚や友人や恋人や家族や、あるいは、自分の住んでいる国や地域の人々や、地球上のすべての人々や、すべての生きとし生けるものに対して、自分の意識を合わせてみるような訓練をしてみる
まず第一には、これは、まだ現代の社会であると意識的に行っている人は、非常に少ないような非常に珍しい方法になるのですが、自分の学業や仕事や家庭での生活の合間などにおいて、時々、自分の意識をあえて少しボーッとさせて、自分自身から少し離して、自分以外の仕事上の顧客や仕事仲間や、友人や恋人や家族の意識に合わせてみたり、あるいは、自分以外の自分の住んでいる国や地域の人々や、あるいは、地球上のすべての人々や、すべての生きとし生けるものに対して、意識を合わせてみることです。
そうすると、これは、別に相手の気持ちを全部、盗み見てやれというような意味では、決してないのですが、何となく、「今の自分には、何か間違いがあるのではないか」、とか、あるいは、「もう少し今の自分には、何かやるべきことがあるのではないか」、というような感覚や感情が湧き出てきたりするものなのですが、こうしたことを繰り返してゆくと、仕事や家庭での人間関係において、あまり大きな波風が立つ前に、何となく、事前に自分のやるべきことを、自然自然のうちにやろうとするようになってゆき、いろいろなトラブルを事前に避けることができるようになったり、あるいは、仕事上のいろいろな商品開発やサービスなどの面において、常に相手のニーズにより的確に応(こた)えられるような仕事ができるようになってゆく、ということが言えます。
②より調和した満足感の高いセックスをしている人は、単に座禅や祈祷(きとう)ばかりしている人よりも、他の人の気持ちが、よりよくわかるようになったり、高次元世界の光の存在達の気持ちや考えが、よりよくわかるようになるようなところがある
第二には、これも、現代の社会だと、まだ非常に珍しい方法になるのですが、実は、「セックス」というものには、思いもかけぬ効用というものがあって、それというのは、そうしたセックスという行為によって、人間というのは、言葉以外の、より肉体的、というよりも、より精神的な表現や交流をすることができるので、実は、より調和した満足感の高いセックスというものをしている人というのは、意外なことに、単に座禅や祈祷(きとう)のような宗教修行をしている人よりも、より他の人の気持ちがわかったり、あるいは、より高次元世界の光の存在達の考えや気持ちがわかるようなところがある、ということなのです。
ですから、これは、現代社会であると、まだ、あまり大きな声で言えないような内容になるのですが、ある程度、頻繁にセックスの機会がある人と、そうでない人とでは、その人の人柄や精神的な安定に大きな違いが見られることが、昔から多くの人々の経験的な知恵から、よく知られていたために、多くの人々が、ある程度、信頼して、ついてゆかなくてはならないような政治指導者や大企業の経営者などの立場に関しては、たいてい、その人が、結婚しているかどうか、とか、結婚して、うまく家庭生活が営めているかどうか、ということが、暗黙のうちに、必ず問われるようなところがあった、ということなのです(もちろん、時には、例外もありますが・・・)。
それゆえ、これは、スピリチュアルなことを求める人には、ちょっと意外な話であったかもしれないのですが、実は、より調和した満足感の高いセックスをしている人というのは、意外なことに、単に座禅や祈祷ばかりしている人よりも、より他の人の気持ちがわかったり、より高次元世界の光の存在達の気持ちや考えが、よくわかるようになるようなところがある、ということを、ここでは、明らかにしておきたいと思います。
Cecye(セスィエ)
2011年9月17日 9:24 PM, Q&A / スピリチュアリズム、霊界 / 瞑想