②最低でも一人以上は、自分が本音で何でも話し合えるような家族や友人や恋人のような人間を確保することは、末永く幸福な人生を生きてゆくためにはとても大切なことである
第二には、これもとても重要なことであるのですが、最低でも一人以上は、自分が本音で何でも話し合えるような家族や友人や恋人のような人間を確保しておくことがとても重要です。
この場合、自分自身の本音をそのままストレートに話すことができる人物ということになるので、基本的に仕事などで利害関係のある人は、あまり適切であるとは言えないようなところがあるのですが、とにもかくにも重要なのは、自分自身が心の中で感じたり、考えたりしていることを何のオブラートも被せることなく、そのままストレートに話すことのできる家族や友人や恋人のような人間を、日頃からある程度、付き合いをよくしたりして確保しておくことが非常に重要であるということです。
それというのは、もしそうした人が身近にいない場合には、その人の人生が、わりとスムースに展開している時はそれほど問題ないのですが、その人の人生が、何らかの挫折や失敗などをきっかけにして非常に混乱した状況に追い込まれていってしまったりすると、これは周りの人々からすると全く晴天の霹靂(へきれき)のような出来事としか言いようがないのですが、現在の社会では、その人としては自分自身では全く問題解決の道を見いだせないばかりに、突然自殺してしまうようなケースも非常に多いからなのです。
ですから、こうした何でも本音で話し合えるような家族や友人や恋人のような人間の確保というのは、結構自分自身の人生を末永く幸福にしてゆくために非常に重要であるということが言えるでしょう。
Cecye(セスィエ)
2011年7月29日 9:33 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観