4、日本中で、先祖供養を行われる「彼岸」や「お盆」の頃になると、日本全体が、低波動の停滞した波動に覆われると共に、多くの人々が、地上の人生を送ったまま、そうした彼岸やお盆を霊的な縁とした「疑似天国」や「疑似地獄」での不当な体験を、数多く、強いられることがあるので、実際には、結構、危険なところがある
第四には、これも、あまり言われない話になるのですが、実は、霊的に見ると、先祖供養には、思わぬ霊的な弊害がある、ということです。
それは、いったい、何なのか、というと、まずは、その現実的な結果というのは、みなさんも、ある程度、ご存知かと思うのですが、つまり、あの「彼岸」や「お盆」特有の、日本全体が、何となく、薄暗くなって、非常に、もわもわっとして、停滞した感じの、何となく、時間が止まっているような、妙な雰囲気に包まれてしまうことを、これは、説明しているのですが、実は、霊的に見ると、こうした地上の世界の状況というのは、かなり危険な要素を含んでいて、それというのは、こうした「彼岸」や「お盆」特有の雰囲気が漂っている時には、たいていの人々は、この物質世界だけではなく、この物質世界と並行した、もう一つ別の「幽界」、というよりも、一種の並行世界のような領域に取り込まれて、この世界の現実とは、全く別の、さまざまな人生体験をさせられていることが、非常に多い、ということなのです。
これは、いったい、どのような内容なのか、というと、本当は、ちょっと、あまりにも怖いので、はっきり言うのが、控えたくなるような内容になるのですが、そうした彼岸やお盆の時には、そうした彼岸やお盆の行事に参加している人々というのは、もう一つ別の一種の並行世界のような領域で、そうした宗教行事のお経の世界の中に取り込まれて、ほとんど無意識の状態でもって、いろいろな天国や地獄の体験をさせられていることが、非常に多い、ということなのです。
もちろん、ここで言う、天国や地獄の体験というのは、そうした宗教で説かれている「疑似天国」や「疑似地獄」のような、一種の仮想現実のような世界での体験であるのですが、これが、意外と怖くて、もし一度でも、そうした宗教行事に参加してしまうと、その後、そうした宗教の偽神仏のような霊的存在達が、それに参加した人々を、あの手、この手で、いろいろ追いかけ回しては、そうした宗教によって、成立している疑似天国や疑似地獄の世界の中に、ほぼ半永久的に取り込んでしまおうとしてきたり、また、もし、その後、病気や事故などで死んだ際には、ほぼオートマチックに、そうした疑似天国や疑似地獄へ連れてゆき、それから、一定期間経った後に、当人としては、ほとんど何の自覚も記憶もないまま、再び、地上の世界に生まれ変わらせてしまう、などというような、いわゆる、幽界と地上の世界の間の輪廻転生を、当人としては、ほとんど無意識、無自覚のうちに、えんえんと繰り返させられるような、はめに陥ることが、これまでの時代には、本当にたくさんあった、ということなのです。
その結果、実は、これまでの東洋を含む、地球の歴史においては、あっちに生まれたかと思うと、今度は、こっちに生まれ変わる、などというような、はっきり言うと、ほとんど行き当たりばったりの生まれ変わり状態に陥る人々が、本当にたくさんいたので、それを、仏教などでは、「迷いの輪廻」などと言って、それから逃れるための宗教的な方法が説かれていたりしたのですが、アセンションが、かなり進行している現在の時点では、こうした霊的な状況は、かなり劇的に改善されてきているので、最近、というよりも、ここ数十年ぐらいの間に亡くなった人々に関しては、多少、霊的に迷った状態になったとしても、もう、わりと短期間のうちに、ある程度、霊的に浄化された、高次元世界の「天国」と呼ばれるような世界の領域に行けるような状況になってきております。
このように、彼岸やお盆の宗教行事というのは、多くの人々の思い込みとは、かなり違って、霊的には、結構、危険なところがあった、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年7月24日 9:24 PM, Q&A / コラム / スピリチュアリズム、霊界