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宇宙の光の兄弟姉妹としての自然界の生き物達と、彼らと人類との交流の進展について

 前回も述べたように、たとえ人間ではないような動物や植物や昆虫や魚などの自然界の生き物達であるからと言って、何でもかんでも人間より完全に下の、まるで奴隷や所有物のように考えたり、扱ったりしては絶対にいけない、ということが言えるのですが、このような目でもって、現在の地球を見回してみると、現在の地球の人々には、聞こえないような心の声でもって、さまざまな動物や植物や、あるいは、昆虫や魚達が、もう私達人間が、すっかり忘れてしまったような悠久の昔に彼らも私達人間と共に、この宇宙始まって以来の創世の大事業である最初の宇宙創造のプロセス(霊的宇宙的に見ると、アセンションのプロセスというのは、そのように見えます)や、アセンションのプロセスを、何としても一緒に絶対に実現しなくてはならない、というような本当に崇高な志と純粋な愛と、また、それと同時にかなりの悲壮な覚悟と決意でもって、この地球という惑星に一緒に舞い降りてきた同じ光の兄弟姉妹なのであり、そして、再び、彼らと人間達が仲良く一緒に手を取り合い、心から愛し合い、交流し合えるような「新しい光の時代」が、もうすぐそこまで来ている、ということを、それこそ彼らは、声を振り絞って、心の限り、何度も何度も、繰り返し繰り返し、叫び続けている、ということなのです。

 それゆえ、近年では、「心を澄ませば、いつでも自分達と話ができるのに、いつまで経っても人間達は、自分達の声を聞こうとしないなあ」、というような、こうした自然界の生き物達の悲痛な叫びによって、人間の世界においても、次々と彼らに対して、心を開いて、彼らと会話できるような人々が増えてゆくようなことが起きたり、また本当の霊的な魂の実態としては、こうした高度に進化した大自然の生き物達と人間との間の魂の輪廻転生というのは、別に全く大して驚くに値しないくらい、ごくごく頻繁に起きていることであるので、こうした自然界の生き物として、主に転生してきたような魂達が、あえて人間の肉体の中に使命を持って、生まれ変わることによって、普通の人間としての活動だけでなく、自然愛護や動植物の保護や、あるいは、こうした自然界の生き物達のスピリチュアルなメッセージを直接人々に伝えるような仕事を、次々と始めるようになってきている、ということなのです。

 実は、外宇宙の人々や生命達からの強い要望の一つとして、「そろそろ地球人も、自分達の本当のルーツや霊的な世界の仕組みということに気付いて、人間だけが、自然界の王様というような自分勝手で横暴な考え方は改めて、自然界の中にも人間以上に霊的に優れた存在は、本当はいくらでもいるので、彼らの心の声に耳を澄まして、この地球の大自然と平和に共生してゆくような生き方に目覚めてもよいのではないか」、とか、「宇宙人というのは、別にいつもいつもUFOに乗って、やってくるのではなくて、この地球の自然の中にも人間ではなく、いろいろな生き物の姿であるけれども、いつでも高次元の光の宇宙の世界と交流しているような霊的に優れた、まるで宇宙人のような存在は本当はたくさんいるし、また地球に存在する生き物の中で、こうした宇宙の存在に対して、全くオープンになっていないような孤立した存在というのは、本当は人間だけなので、もうそろそろ人間も心を開いて、高次元の光の宇宙領域の存在達から直接メッセージを受け取れるようにしてみたら、どうだろうか」、などというようなことを考えていることも、最近では、非常に多い、ということなのです。

 このようにアセンションを目前に控えた現在の地球は、かなり波動的に上がって、人間を初めとするような自然界の生き物達への呪縛や封印が、かなり解けてきているし、またクジラやイルカなどの海の哺乳類や、樹木や花々といった植物や、あるいは、野生の動物や昆虫達などの中には(心の声でしか聞き取れませんが)、すでに人間に対して、非常に熱心に話しかけてきている者達や、あるいは、来たるべきアセンションの時代における人間と自然界の共生の重要性に関して、非常に重要な指針やメッセージを伝えてきているような者達も本当は大勢いるので、それゆえ外宇宙の人々の目から見ると、もうそろそろ地球人も、人間以外のそうした霊的に優れた自然界の宇宙存在達の声に耳を澄まして、自然と共生した新たな人類の生活のあり方や、新たな光の時代の生き方への模索を始めてもよいのではないか、というような見方を非常に強く持ってきている、ということが言えるでしょう。

 

 「アセンション・シリーズ 3」に続く・・・

 

 

Cecye(セスィエ)

2011年2月2日 9:11 PM, アセンション・シリーズ 2 / 自然、生命



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