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闇の勢力の本当の正体は、単なるバーチャル・リアリティーの化け物に過ぎないのだが、「認識即実在」の波動科学に基づき、彼らは、この宇宙では、無限に近い邪悪な活動を繰り広げてきた

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

闇の勢力の本当の正体とは、一種のバーチャルリアリティーの化け物に過ぎないのだが、「認識即実在」というような宇宙の波動科学に基づき、彼らは、この宇宙では、本当の実在と何ら変わりないような破壊と搾取の邪悪な活動を現実に行い続けてきていた

 このように、暗闇の勢力の存在達というのは、まず第一には、彼らは、基本的に反宇宙的な存在であるために、「無」、もしくは、「虚」というものを、その本質として持っているために、そうした根源的な存在感のなさ、すなわち、「無」というものを埋め合わせるために、とにもかくにも「有」、すなわち、何か存在するもの、あるものを見つけると、片っ端から奪い取ったり、食べたりしては、自分のものにしてゆこうとするようなところがあった、ということと、彼ら自身の根源的な中身のなさ、すなわち、「虚」というものを埋め合わせるために、とにもかくにも「実」、すなわち、実体のあるもの、中身があるものを見つけると、片っ端から、それを破壊することによって、自分自身や周りの世界の存在のリアリティーというものを確認することが、彼らにとって必要不可欠な生存活動となっていた、ということです。

 それから、第二には、こうした暗闇の勢力の存在達の活動の源泉には、非常に数多くの人々や生物達を、強い恐怖心や絶望感や怒りや憎悪といった低波動の暗い精神状態に押しとどめることによって、そうした低波動の精神状態に陥れられた人間や生物達の知性や能力やパワーというものを根こそぎ奪い取って、彼らのものにしておかないと、彼らとしては、本当に一刻の間も、現在まで彼らが持っていたような、まるで偉大な神や天使のような知性や能力やパワーというものを全く行使することができなくなってしまうし、また、彼らとしては、そうしておかないと、それ以前に、そもそも、そうした正世界の生命達のような幸福感や満足感のような、ごくごく自然の感覚や認識すら一切感じることができなくなって、ものすごい不幸や混乱の真っただ中のような超低次元の暗黒の世界に、瞬く間に落っこちていってしまう、というような非常に切実な切羽詰まった動機でもって、もともと高次元の光の宇宙領域で活動していたような正世界の人々や生物達に、次々と取り憑いたり、干渉してこようとしてきていた、というような事情があった、ということなのです。

 こうした内容というのは、本当は、彼らとしては、絶対に触れられたくないような完全に情報制限して極秘扱いしておきたいような秘密の内容になるのでしょうが、このように、闇の勢力の連中というのは、今述べたような二つの原理でもって活動している、ということが言えるので、実は、高次元の光の宇宙領域である正世界に存在しているような人間や生き物達から見ると、本当は、存在としては、かなり希薄で曖昧な、もっとはっきり言うと、本当は、ほとんど一種のバーチャルリアリティー上の化け物に過ぎない、というような彼らの隠れた本質があった、ということなのです。

 ところが、要は、こうした一種のバーチャルリアリティーのような存在であったとしても、前に述べたような「認識は、即存在である」というような、この宇宙における波動科学的な認識論や存在論から見ると、本当に現実に存在しているのと、霊的、あるいは、宇宙的に見る限り、全く変わりない、ということになってしまう、ということと、もう一つは、こうした非常にリアリティーの希薄な空虚な存在達が、この宇宙の光の創造主のような創造性や愛といった本当の幸福感や恍惚感をもたらすような光の世界の幸福感ではなく、ひたすら破壊や搾取を行い続けては、他の存在に対して、限りなく苦痛や悲しみをもたらし続けるような暗闇の世界の幸福感に基づいて、まるで反キリストや反創造主のように、本当に悪の中の悪の権化のような邪悪極まりない暗黒の活動を、この宇宙の歴史においては、本当に非常に長い長い期間に渡って行い続けていた、ということを、ここでは、明らかにしておきたいと思います。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年7月11日 9:09 PM, アセンション・シリーズ 4



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