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現在の宇宙においては、無数の並行世界が、たくさんの生命を乗せたまま、いまだに低次元の暗黒の宇宙領域に沈み込んだままになってしまっている

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

現在の宇宙においては、無数の並行世界が、たくさんの生命を乗せたまま、いまだに低次元の暗黒の宇宙領域に沈み込んだままになってしまっている

 それでは、こうした宇宙の歴史の繰り返しの結果、この宇宙は、現在、一体、どのような状況に置かれてしまうことになったのか、というと、これも説明が難しい内容なのですが、要約すると、大体、以下のような二つの内容になるのではないか、と私は思います。

 まず第一には、このような宇宙の歴史の結果、実は、地球も含めて、この宇宙においては、低次元の暗闇の宇宙領域に、それこそ無数の並行宇宙のタイムラインが成立することになってしまっているのですが、そうしたタイムラインのほとんど大多数というのは、途中で、時空間的な維持ができなくなって、さらに、その下の低次元の暗闇の宇宙領域に、次々と埋没してしまうような状況になってしまっている、ということなのです。

 つまり、前にも、この地球の時空間には、非常にたくさんの並行世界が成立している、ということを述べたのですが、そうした並行世界の時空間というのは、いつまでも直線的に伸び続けるのではなく、その時空間上に存在している生命達が、あまりに苦痛や困難を強いられたり、あまりに不幸な絶望的な状況に置かれてしまうと、その段階で、その時空間上に存在している生命達の集合意識としては、その世界に対する生存意欲、というか、存在意欲(つまり、彼らの意識自体が、その並行世界を、まるでバーチャルリアリティーのように創り出していた、ということ)というものを、ほとんど失うことになってしまうので、その結果、そうした並行世界の時空間そのものが、前に述べたような一種のブラックホール化を起こして、さらに、その下の低次元の暗黒領域に沈み込んでゆき、元の波動レベルの次元世界からは、そのうち、完全に消滅することになってしまう、ということなのです。

 つまり、五次元の光の宇宙領域から、四次元以下の低次元宇宙への波動低下による次元陥没である「ブラックホール現象」の、さらにその下には、そうした四次元宇宙からのブラックホール化による、さらにその下の低次元宇宙への波動低下による次元陥没があり、また、さらにその下にもブラックホール化による、さらにその下の低次元宇宙への波動低下による次元陥没がある・・・、などという具合に、実は、この宇宙においては、波動低下による次元陥没である、こうしたブラックホール現象というのは、下から下へ、はっきり言うと、いくらでも下まで、どこまでもどこまでも、無限に続いてゆくようなところがあった、ということなのです。

 そして、こうしたブラックホール現象の結果、できあがった、低次元というよりも、完全に次元的に反転してしまっているような「反次元」の世界の暗黒領域には、これまでの宇宙の歴史の中で、そうした暗闇の勢力の陰謀の結果、ほとんど意識を消失した状態でもって、いまだに、ずっと閉じ込められたままになってしまっているような魂や存在達というのが、現在の時点でも、まだまだ、本当にたくさん無数に存在している、ということであったのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年6月7日 9:06 PM, アセンション・シリーズ 4



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