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最後の審判ーアセンション以降、この宇宙の創造主によって、永遠の光の世界にいざなわれる光の生命群と、永遠の闇の世界に閉じ込められることになる闇の生命群に、大きく分けられることになる

 今回も、前回に引き続き、前に書いた文章からの抜粋になります(途中からで、分かりづらい方は、もう少し前の所から、お読みになることを勧めます)。

 

アセンションによる地球や宇宙全体への影響④―最後の審判ーアセンション以降、この宇宙の創造主によって、永遠の光の世界にいざなわれる光の生命群と、永遠の闇の世界に閉じ込められる闇の生命群に、この宇宙全体の生命群が、大きく分割される

 第四には、これも、地球人の常識的な時空間の感覚としては、かなり分かりづらい内容の一つなのではないか、と私は思うのですが、前から何度か述べてきたように、この宇宙においては、前へ前へと未来に向かって、時間が流れてゆくような、高次元宇宙における「正世界」の時空間の状態とは、基本的に全く正反対の、後へ後へと過去に向かって、時間が流れてゆくような「反世界」の時空間の状態が、この地球を中心とするような低次元の宇宙領域には、非常に長い期間に渡って、成立し続けていた、ということなのですが、その結果、この宇宙全体では、一体、何が起きたのか、というと、この宇宙全体の時空間を維持しているエネルギーのバランスの関係上、実は、現在の地球のように、非常に強力なマイナスのエネルギーを発生させ続けるような、中世界というよりも、ほぼ「反世界」と断言してもよいような時空間の存在というのは、地球で言う、ここ数千年前ぐらい前の段階から、この宇宙の創造主の生命エネルギー自体に対して、あまりにもマイナスの負荷をかけ、限界を超えさせ過ぎてしまった、というような理由から、本当は、もうすでに実質的に維持するのが、ほぼ完全に不可能な状態になっていた、ということなのです。

 ところが、この宇宙の創造主は、そこを無理に無理を重ねて、何とか現在のアセンションの時代まで、無理矢理、ほぼ反世界と言ってもよいような状態の地球の時空間を維持してきた、というような、この宇宙における隠れた歴史的経緯があったので、その結果、地球を初めとするような、この宇宙においては、一体どのようなことが起きたのか、というと、これを言うと、非常にがっかりするような方も多いのではないか、と私は思うのですが、この宇宙の創造主の立場としては、地球ばかりでなく、この宇宙全体の、ほとんど無限に近いような数多くの人々や生命達の末長い平和や幸福を、何としても維持し、守り抜いてゆかなくてはならない、というような、非常に切実極まる理由から、「よほどの情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)の余地のあるような人間や生命を除いて、地球を初めとするような、この宇宙全体において、あまりにも積極的に、他の人々や生命達を傷つけたり、殺したりするような人間や生命に関しては、今後は、もういかなる救済のための努力も手段も行わない」、というより、もっとはっきり言うと、「もうこれからは、それが、一切できなくなる」、ということを、宇宙的な宗教においても、また、地球の宗教においても、何度も何度も、完全に明言するようになってきていた、ということなのです。

 これが、地球の宗教において、よく言われるような、いわゆる、「最後の審判」における善い魂と悪い魂の選別や、あるいは、永遠の天国の世界と永遠の地獄の世界への分割ということの意味であるのですが、これには、もっと深い意味があるのであって、それというのは、実は、現在のアセンションを、最前線に立って、積極的に陣頭指揮している、この宇宙の創造主の生命体自体が、無限にも永遠にも渡るような、あまりに過酷極まるミッションの繰り返しであったために、もうすでに霊的な生命体自体として、ほとんど「死の状態」、もしくは、存在として、ほとんど「無の状態」に近い状況になってきてしまったために、これまで、いくら、ものすごい無限の愛や慈悲の塊のような存在として讃えられてきたような創造主であったとしても、現在の段階においては、「近い将来、もうこれ以上の過酷な救済活動は、やがて、完全にできなくなるだろう」、ということが、すでに、この宇宙の創造主自身の口から、何度も何度も明言されるようになってきていた、ということなのです。

 そうすると、アセンション以降の地球や宇宙の状態は、一体、どのようになってゆくのかというと、これを述べることに関しては、私も非常に心苦しいところがあるのですが、今回の大規模なタイムジャック以降の低次元の宇宙領域における大混乱において、いつまで経っても、何の改心も反省もせずに、破壊や略奪のし放題だったような一群の「闇の生命群」に関しては、この宇宙の創造主の立場としては、今後のアセンションを境にして、もう完全に時空的に隔離して、一切の管理活動も救済活動も行わず、彼らの好き放題、やりたい放題のことを、彼ら自身の間で、永遠にやってもらうようにしたいが、その代わり、今回の低次元の宇宙領域における大混乱の間、いかなる苦痛や困難の中にあっても、この宇宙の創造主である神や、あるいは、その光の子であり、同じ光の兄弟姉妹である他の人々や他の生命達に対して、信仰深く、愛情深く、真摯な態度でもって、忍耐に忍耐を重ねて、生き続けてきた一群の「光の生命群」に関しては、この宇宙の創造主が生きている限り、存在し続ける限り、永遠の至福と恍惚が続いてゆくような、素晴らしい光の新世界である高次元の光の宇宙での永遠の生命を与えることにする、というような、言わば、地球のみならず、この宇宙全体における、すべての人々や生命達に対する最後通牒(つうちょう)のような言葉を、たびたび宣言するようになってきていた、ということなのです。

 それゆえ、実は、今回のアセンションというのは、この宇宙の創造主である神の立場として、過去の自らの経験から見て、「この魂であるならば、いつまでも一緒に、平和に幸福に生活していけるかもしれないが、この魂に関しては、本当に心の底から身勝手で、欲張りな存在としか、全く言いようがないので、とてもではないが、もう一緒に生活してゆくことは、完全に不可能である」、というような魂の両者に、地球を初めとする、この宇宙のすべての魂達を、大きく二つに大別して、そして、一方の光の魂達に対しては、なるべく、今まで通りに、愛や慈悲の態度で接するが、もう一方の闇の魂達に対しては、すでに枯渇して、ほとんど消滅寸前の自分の生命エネルギーのパワーの関係から、基本的に一切の管理活動も救済活動も行わず、「そういう自分勝手な闘争や欲望の行使は、他の光の魂達の迷惑とならないように、自分達自身の間の限られた世界の中で、いつまでも好きなように行い続けなさい」、というような、それ以前の彼の性格から考えると、かなり断固とした、というか、もっとはっきり言うと、ほとんど完全に見限った、というか、見捨てた、というような決定的な態度を、現在では、そうした一群の闇の魂達に対して、向けるようになってしまった、ということなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年4月28日 9:06 PM, アセンション・シリーズ 4



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