要は、いずれの人生観や運命観を持つにしても、そうした未来を予想したり、知ったりした上で、「それでは、自分や他の人々は、それから、一体、何をするのか、それとも、しないのか」、ということが、非常に重要になってくるのですが、そうすると、現在の地球のような時空間の状況の中では、一体、どのようなことが起きてくるようになるのか、というと、それは、「とにもかくにも、現在の地球の時空間の状況を変更したい」、というような「時空間変更派」の一派と、そうではなく、「とにもかくにも、現在の地球の時空間の状況を維持して守り抜きたい」、というような「時空間維持派」の一派に、地球全体、あるいは、この宇宙全体として、常に大きく二つの派に枝分かれしてゆくことになっていってしまう、ということなのです。
ところが、ここで、さらに、また、ややこしい事態が発生することになってくるのですが、実は、このような形で、「時空間変更派」と「時空間維持派」の派に、地球人類、あるいは、宇宙の生命群を、大きく二つの分類に分けた場合、現在の時点では、どちらかというと、「時空間維持派」の立場に立っている宇宙的な光の勢力の側というのは、そのそもそもの出発点や経過というものを考え直してみると、まず最初に、みんなで楽しく永遠の至福の理想郷のような世界で暮らしていたところを、突然、現代の時代に見られるような極悪非道のテロリストや犯罪組織の集団に襲われて、タイムジャックされてしまい、その結果、もともとは、全く誰も望んでもいなかったような訳の分からない「時間という檻」の中に封じ込められてしまったので、そうした一方的に不利な非人道的な状況から脱するために、ありとあらゆる努力や創造行為を積み重ねて、ある程度の時間の変更に成功してきた結果、今日のような21世紀の地球人類の繁栄の時代を迎えるようになった、ということなのです。
つまり、宇宙的な光の勢力の立場としては、もともとは、全く時間の存在しなかった世界で生活していたのに、大規模なタイムジャックによって、一方的に陥れられてしまい、自分達としては、全く望んでいなかったような非常に不利で不幸な時間の流れの中で、非常に長い期間、過ごさなくてはならなくなってしまった、というような経緯があったので、それゆえ、そのそもそもの立場としては、「時空間否定派」(三次元や四次元などの低次元の時空間のことですが)であり、また、その途中経過においては、そうした「時空間改革派」というか、「時空間変更派」の立場をとり、そして、そうした時間の最終的な到達点、アセンションを前にした今日の段階においては、「時空間維持派」の立場に立っている、ということなのです。
それでは、現在の時点では、どちらかというと、「時空間変更派」の立場に立っている宇宙的な闇の勢力の側というのは、一体、どのような出発点と経過を経てきたのか、というと、今の説明からもよく分かるように、そうした宇宙的な闇の勢力の立場としては、そのそもそもの最初の立脚点としては、大規模なタイムジャックによって、現在のような「時間」の創造を企んだ、ということ、つまり、かなり強引な方法でもって、「時空間創造派」(三次元や四次元などの低次元の時空間のことですが)の立場をとった上で、その後は、そうした彼らの支配にとって、都合のよい時空間の状態を、できるだけ長い期間、維持してゆくために、ありとあらゆる邪悪な陰謀を張り巡らし、ありとあらゆる破壊や略奪を行い続けてきた、ということなのです。
つまり、宇宙的な闇の勢力の立場としては、そのそもそもの出発点においては、「時空間創造派」(三次元や四次元の低次元世界の時空間のこと)であり、その後の途中経過においては、かなり長い期間に渡って、「時空間維持派」の立場に立っていたにも関わらず、現在のように時間の最終的な到達点であるアセンションを前にした段階、つまり、時空間の行き止まりが、もうすぐそこまで迫っているような現在の状況においては、かなり強引な「時空間変更派」というか、「時空間破壊派」の立場に立っている、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2011年4月21日 9:07 PM, アセンション・シリーズ 3