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Q&A 自分自身の波動を精妙に保つ上での注意点について Part 11

3、現代の多くの人々は、仕事や生活上の役割や義務を果たすために、毎日、大量の時間を使っているが、社会全体の幸福の増進のためには、多くの人々が「幸福主義」に基づき、何事においても、できるだけ楽しく幸福に、効率的に創造的に行い、最大成果を上げられるようにしてゆくのが望ましい

 第三には、これも現代人が、かなり誤って理解していることなのではないか、と思われるような内容になるのですが、とにもかくにも現代の多くの人々の仕事や生活を見ていると、「これをしなくてはいけない」とか、「あれをやってもらわないと困る」とか、「君は、こんなことも出来ないのか」とか、「みんなと同じように、これが出来ない人間は、もう最低だ」などというように、常に常に「何かをしなくてはならない」とか、「何かが出来ていないとダメだ」というような、言ってみれば、仕事や生活上の役割というか、義務のようなものに、次から次へと追われるような毎日を送っていることが非常に多いということです。

 当然、そうした仕事や生活上の役割や義務に関しては、それには、それなりの絶対的な必要性のようなものがあることも非常に多いのですが、ところが、ここで問題なのは、こうした仕事や生活上の役割や義務のような行為をする時に、「とにかく黙って、真面目にやって、サッサと終わらせないといけない」とか、「とにかく他の人から、ごちゃごちゃ言われたり、怒られたりしないように、しっかりと、きっちりやらないといけない」などというように、なぜか、そうした行為の過程において、不当に過度の緊張を強いられたり、真面目というよりも、単なる無感覚、無感情の不幸な精神状態でいることを、なかば強制的に強いられることが非常に多いということなのです。

 それゆえ、これは、私からの提案になるのですが、物質的には、かなり豊かになった現代の人々が、もし現在以上に幸福な生活をしたいと望むなら、現在のような学校教育のやり方は、ただちに変更して、「人間として、やるべきことは、しっかりやらなくてはいけないけれど、同じやることなら、できるだけ楽しく幸福に、もっと効率的に創造的に取り組んでみよう」とか、「本当は仕事や勉強自体が目的なのではなく、自分自身や周りの多くの人々が、できるだけ豊かに幸福な人生を送ることが目的なのだから、毎日、できるだけ豊かに楽しく幸せに、いろいろなことをやって、その上で、できるだけ最大の成果が上げられるようにしていこう」などというような「幸福主義」的な物の見方というか、「幸福主義」に基づいた勉強や仕事のやり方に大きく方向転換してゆくことが非常に大切なのではないか、というように考えております。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2011年3月30日 9:24 PM, Q&A  / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観



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