Ｑ＆Ａ 本当に日本は、世界の「ひな形」のような特別な場所なのか？
よく一昔前の日本の宗教においては、「日本は世界のひな形なので、日本列島は世界地図の縮図になっている」とか、「日本に起こったことが、その後、いろいろな形で世界に起きるようになる」などと言われているようなことがあったのですが、これに関する現在の私の見解は、次のような二つの内容になります。
１、確かに以前は、日本が世界のひな形のような霊的役割を果たしていたような時代もあったが、現在、アセンションを前にして世界のひな形のような霊的な特別な場所というのは、この地球以外のもっと高次元宇宙の別の場所に移されてしまっている
まず第一には、これは、はっきりした答えを求められる方にとっては非常に残念な答えであるとしか全く言いようがないのですが、「確かにそうであると言えるようなところもあるが、実際には全くそうであるとは言えないようなところもある」というような認識が一番合っているのではないか、というのが現在の私の見解です。
その理由としては、アセンションをもう間近に控えた現在の時点（特に２０００年以降）において、この物質世界における日本を世界のひな形のような所にしておくと、もう宇宙にとって危険極まりないというような高次の霊的存在の明確な判断があったので、実は、もう５〜６年前ぐらいから、この宇宙のひな形に当たるような場所というのは、この地球以外のもう少し上の高次元宇宙の別の領域に移されてしまっているということなのです。
ですから、そうした今から５〜６年ぐらい前までの地球においては、確かにこの日本は世界のひな形のような位置づけになっていたということも言えないこともないのですが、特にここ数年は日本は、この地球あるいは宇宙のひな形のような場所としては全く位置づけられていないというのが、最新の霊的な認識に基づく宇宙のひな形論になってくるのではないか、というように私は考えております。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2011年3月23日 9:25 PM, Ｑ＆Ａ / おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 政治 / 時間と空間の秘密
