今回も、前回に引き続き、高次元宇宙の人々から見た地球の様子や感想について、述べてみたいと思います。
高次元宇宙の人々から見ると、現在の多くの地球人は、まるで「逆さまの国」の住人のように見えていた
これも、地球人から見ると、非常に不思議な話になるのですが、実は、地球人が、宗教的に理解しているような霊や魂の存在というのが、そうした高次元宇宙というか、外宇宙では、全く違ったものとして、認識されている、ということなのです。 この説明は、現在の地球人の宗教的な知識や霊的な知識からだと、はっきり言って、かなり説明するのが難しいのですが、簡単に要約すると、大体、以下のような四つの内容になります。
1、外宇宙の人々には、霊や魂の存在と、物質や肉体の存在というのは、ほとんど同じものとして、考えられている
まず第一には、そうした高次元宇宙では、現在、地球人が、完全に分けて、考えているような、「霊」と「物質」、とか、「魂」と「肉体」といった生命や存在の認識というのが、全く、皆無である、ということです。 これは、どういうことなのか、というと、「霊」や「魂」と呼ばれるような、目に見えない存在も、また、「物質」や「肉体」といった、目に見える存在も、彼らの目から見れば、それは、単なる波動の違いによる、存在形態の違いとしか、認識されていない、ということなのです。 ですから、はっきり言うと、そうした高次元宇宙、というか、外宇宙の人々から見ると、地球人が考えるような、目に見えるような、物質や肉体であっても、また、普通、目に見えない存在として考えられているような、霊や魂と呼ばれるような存在であっても、彼らの目から見ると、ほとんど、何の差も感じられない、というか、ほとんど同じもののように感じられている、ということです。
2、外宇宙の人々には、「現実」と「想像」の認識が、地球人の感覚とは、全く正反対になっていることが多い
第二には、これは、多くの地球人は、ほとんど全く、何の意識もしていないようなことであるのですが、彼ら高次元宇宙、というか、外宇宙の人々の目から見ると、現在の地球人の感覚としては、単なる個人的な想像や考えとして、捉えられているような内容が、彼らにとっては、まるで、現実そのもののように感じられていたり、また、その反対に、現在の地球人の感覚としては、ものすごく大切に感じているような外面的な言葉や行動の方は、彼らにとっては、まるで、単なる幻想のようにしか見えない、というような、まるで、完全に「現実」と「想像」が、正反対にひっくり返ったような物の見方や感じ方をしている、ということです。 ですから、外宇宙の人々が、チャネリングやコンタクトをしてくると、「この世界は、幻想であって、逆に、夢の方こそが、本当は、目覚めた状態なのだ」、とか、「外面的な言葉や行動よりも、心の中のハートの方を大切にしなくてはいけない」、というようなメッセージを送ってくることが、非常に多いのは、そうした外宇宙の人々の目から見ると、彼らの世界の認識と、現在の地球人の認識とでは、「現実」と「想像」の位置づけが、完全に正反対になっているからである、ということなのです。
Cecye(セスィエ)