最近は、未来の話が多かったので、この辺りで、少し時間に引き戻して、現在の霊界の状況について、説明してみたいと思います。
最近のいろいろなアセンションものの書物や情報で述べられている通り、実は、これまで私達人類が、長い間、受け入れさせられていた、というか、信じ込まされていた、人間の死後の世界である「霊界」の様相というのが、アセンションを前にした現在、これまでの時代には、かつてなかったほどの規模とスピードでもって、時々刻々と大変化している、ということなのです。
その大変化の内容に関する細かな説明は、この少ないページの中では、ほとんど不可能であるので、ここでは、その大まかな要点についてのみ、大きく三つのことを述べてみたい、と思います。
1、現在、アセンションを前にして、古い霊界のほぼ60%ぐらいは、すでに消滅した状態になっている
まず第一には、現在、アセンションを前にして、これまで地球人が、長い間、受け入れてきた、というか、信じ込んできた死後の世界である「霊界」というのは、2010年後半の段階で、もうすでに、大体、60%ぐらいは、完全に消滅した状態になっていて、かつて、そうした霊界に住んでいた人々、というか、さまざまな存在達というのは、そうした霊界の状況の変化によって、そうした霊界以外の、さまざまな別の場所への移動を余儀なくされている、ということです。
その移動先というのは、良い方の移動先としては、かつて、地球の人々が、遥か彼方の「神の国」とか、「天使の世界」などと呼んでいた、いわゆる、まるで本当の理想の天国のような高次元の光の世界になっているのですが、そうではなく、あまり良くない方の移動先、というか、悪い方の移動先としては、そうした天国の世界とは、全く似ても似つかないような、まるで地獄のような世界、もしくは、現在の地球人の感覚で言うと、戦乱や混乱で荒れ果てた地球の辺境のような世界である、かなり低次元の暗闇の世界になっている、ということです。
2、現在、霊界の大変化によって、これまで、いろいろな宗教で崇(あが)めてきた霊的存在が、だんだん、地球周辺の霊界から、いなくなってゆきつつある
第二には、これは、本当は、あまり言いたくない内容なのですが、現在、アセンションを前にして、これまで私達が、長く体験してきた、現在の物質世界の時間の終了が、もう間近まで迫ってきてしまったために、これまで、地球上の多くの人々が、神や仏のようにあがめてきた霊界の存在達、たとえば、何らかの宗教の信仰対象になっている霊的存在であるとか、あるいは、東洋における祖霊崇拝(先祖の霊をまつるような宗教のこと)の対象になっていた祖先の霊達というのが、この地球周辺の霊界から、だんだん、いなくなりつつある、というような、霊的、あるいは、宗教的には、これまでの時代には、かつてなかったような大変化が起きつつある、ということなのです。
実は、こうした霊界の大変化の影響が、地上の世界にも現れて、ここ数百年、特に、ここ数十年における地球上の宗教や霊的思想の大変化が、次々と起き続けてきていた、ということであるのですが、特に、ここ数年の間は、極めて大きな霊界の大変化があったので、それが、地上の世界に、次々と反映されてゆき、これは、巷のニュースでは、あまり取り上げられないような内容であるのですが、結構、いろいろな宗教や霊的な活動を行っている方々の、そうした霊的な仕事や生活に、かなりの良い影響をもたらすことになっていたり、また、場合によっては、かなりの悪い影響を、現実に、たくさん、もたらすことになっていた、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2010年9月17日 9:33 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 現在のアセンションの状況