今回は、物質世界の時間の概念についての説明の6回目になります。
それゆえ、この地球の時空間の複合体というのは、この宇宙の中の良いものも悪いものも、すべて凝縮されて表現されている、というか、存在しているような、この宇宙の中でも非常に珍しい所であるということが言えるのですが、そうした時空間的な意味では、この地球というのは、宇宙全体のひな形、つまり、宇宙全体の映し鏡のようになっている非常に重要な、ある意味で、この宇宙全体の要のような場所でもあったということなのです。
ただ、そうした宇宙的な意味での要のような場所であるにも関わらず、先ほど述べたような理由で、霊的に非常に高い聖地のような場所というよりかは、霊的に非常に低い存在達の格好の溜まり場のような領域になっているようなところがあったので、宇宙的な認識としては、この地球というのは、霊的宇宙的な意味で非常に重要な場所であるということは、本当にこの宇宙の誰もが認識しているくらい非常に有名な所ではあったが、それと同時に、この宇宙の中では、本当にどこよりも危険な悪魔のような存在達の巣窟のような場所にもなっている、というような非常に複雑で混乱した、一度、その中に入ってしまうと、なかなか出るのが難しい、まるでややこしい迷路のような時空間の領域である、というような認識をされていたということが言えるでしょう。
追伸
要するに現在、私達が体験している物質世界の時間というのは、高次元の世界から見ると、まるで何も知らない子供が、同じ所で行ったり来たりを繰り返しているブランコの上が、すべての世界なのだ、と教えられて、ずっと同じ所で遊ばされ続けていたような要素が、かなり強くあったということです。(現代の日本人だと、ブランコというより、通勤列車の行き帰りの方が喩えとしては、より正確かも?)
それが、そうしたブランコの中の不思議な揺り返しの世界が、もうすぐ終わって、多くの人達が、そうしたブランコ以外の公園の別の遊び道具や、それ以外の広い広い新世界(高次元の世界のこと)に気づいて、そこで遊んだり、新たな学びや可能性に挑戦できるようになるのが、アセンションであるということなのです。
現在、もうすでに時間の世界は、だんだん壊れ始めていて、霊的な世界に少しずつ移行しつつあるのですが、次回は(来週ぐらい)は、霊的に見た本当の「今」というテーマについて、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
Cecye(セスィエ)
2010年9月10日 9:31 PM, 時間と空間の秘密