次には、最近はだんだん減ってゆきつつあるのですが、社会主義や共産主義、あるいは権威主義の国々では、いったいどのようなことが起きてきたのか、というと、「その時代には大絶賛され、偉大な政治家であるとされていたのだが、後から調べてみると、裏では、かなり大きな失敗を犯したり、とんでもない民衆の弾圧を行っていたようだ」「後から考え直してみると結局、ずっとマスコミは政府の統制を受けていたので、実際の社会の状況とは全く違うことを知らされていたようだ」「その時代には、本当に素晴らしい政治的な成果のように言われていたのだが、どうも実際には、とんでもない大失敗になっていたようだ」「後から調べてみると、裏では、結構大変な汚職や不正が行われていた」などというようなことも、結構多かったりしたようなのです。
つまり、はっきり言ってしまうと、そうした国々では、政治に関しては、たいてい、いつも良いニュースしか流れてこないことが多いのですが、実際には民主主義の国々であれば、結構大変な大騒ぎになってしまうような政治や社会の実態が、単にかなり念入りに隠蔽されていただけだったりしたことも多かったようなのです。
Cecye(セスィエ)
2024年7月9日 9:03 PM, 人生観、世界観 / 政治 / 歴史 / 知恵、正しさ / 社会、文化 / 経済 / 軍事