14、一日のうち、わずかな時間でもよいので、日々、自分の心の内を振り返るような瞑想の時間を持つ
そして十四こめは、これまで述べてきたことをある程度、まとめるような内容になってくるのですが、できれば、一日の中のわずかな時間でもよいので、その日一日の自分の心の内を振り返るような瞑想の時間を持つとよいのではないか、ということです。
人間の人生では、毎日毎日、次から次へと身の回りで巻き起こる出来事や、その時々に感じる自分の感覚や気持ちの変化が、自然自然に流れてゆくうちにどんどん過ぎ去ってゆくことが多いものです。
それゆえ、できれば、一日のうちのほんのわずかな時間でもよいので、呼吸を整えて、できるだけ穏やかな澄み切った心の状態を取り戻してみるような習慣を持つと、とてもよいのではないか、ということです。
また、そうした瞑想の際には、その日の出来事や、自分自身の考えや行動について反省し、改善するような時間を設けたり、また心を澄まして、自分のハイヤーセルフや、高次元の光の存在達の意識と交流して、気づきを得たり、さらには、自分自身の未来の目標をイメージしたり、細かな人生の指針を決めたり、再確認したりするような時間にしてもよいのではないか、と思われます。
このように一日のうち、わずかな時間でもよいので、できれば、一日の中で数分から十数分程度は、自分の心を鎮(しず)めて、穏やかな平安の中で過ごすような習慣を持つと、霊的にはとても良い効果があるのではないか、ということです。
Cecye(セスィエ)
2024年4月20日 9:03 PM, スピリチュアリズム、霊界 / 人生観、世界観 / 仏教 / 健康、医療 / 宗教、道徳 / 現在のアセンションの状況 / 瞑想 / 知恵、正しさ