四つめは、これも多少難しい内容になってくるのですが、かなり簡単に述べると、たいていの人は、それほど強く意識することはないと思うのですが、それぞれの宗教や民族や政治思想や、国や地域などによって、ほぼ無意識のうちに「これはこうなのではないか・・・」「いつも、ああしないといけないのではないか・・・」などというように様々な物事について、何らかのある一定のパターンの通りに考えたり、感じたりするような集合的な無意識の作用が働いていることが非常に多くあるようです。
ところが、こうした集合的な無意識の作用が働くと、それぞれの人の人生に非常に良い結果をもたらすこともあれば、逆にとてつもなく大変なひどい結果をもたらすこともあるようなので、非常に注意が必要なところがあるようなのです。
もう少し具体的に述べると例えば、どの宗教や民族や政治思想や、国や地域などであっても、そうした大人数の集団として、「こうしたことがあると、もうみんな街中、隅から隅まで大騒ぎして、喜び出してしまう」「何らかのことについては、どの人も、とてつもなく興奮して、怒りが止まらなくなる」「ある内容については、みんな知っていても、なぜか全く知らないふりをしようとする」「あることについては、本当はそれほど難しいことでもないはずなのに、なぜか誰も何も言わず、我慢するのを当たり前だと思ってしまう」などというような集団的な性質や傾向のようなものがあるのではないか、ということなのです。
Cecye(セスィエ)
2024年1月14日 9:03 PM, おすすめ記事 / スピリチュアリズム、霊界 / 予知、予言、未来予測 / 人生観、世界観 / 宗教、道徳 / 政治 / 現在のアセンションの状況 / 知恵、正しさ / 社会、文化