つまり、ロシアの指導者たちが時折言うような形で、アメリカやヨーロッパの国々の政治家達が、ウクライナの人々に対して、「自由主義の世界を広げるために、次はこの武器で攻撃しろ」などと強制して、命令しているのであれば、かなり問題があるのでしょうが、そうではなく、ウクライナの人々が、ロシアからの侵略に対して、自分達の意志と努力で抵抗して、戦ってる過程で、ロシアの強大な軍事力に抵抗してゆくために、「この武器や装備が、どうしても必要なので、何とかしてもらえないだろうか？」などというように、はっきり表明してくるような状況というのは、民主主義の国々の人々の立場としては、よりわかりやすく、透明性もあり、理解しやすい状況になっているのではないか、ということです。
以前にバイデン大統領も言っていますが、現在のようなウクライナの状況で、アメリカやヨーロッパの国々の軍隊が直接進出してしまうと、ロシアと、アメリカやヨーロッパの軍隊との直接衝突になり、その後、場合によっては、世界規模の大戦争になってしまう可能性もあったので、現在、そうした世界規模の軍事衝突を避けるために、アメリカやヨーロッパの国々は、かなり慎重に段階的にウクライナへの武器も含めた、様々な支援を行っているようなところがあるわけです。
Ｃｅｃｙｅ（セスィエ）
2023年11月8日 9:05 PM, 政治 / 現在のアセンションの状況 / 社会、文化 / 軍事
